内容説明
曽野綾子、倍賞千恵子、永六輔、若山弦蔵、河合隼雄等々…心温まる「生の醍醐味」と出会う。
目次
1 知る―ずっと胸にしまっていた「感動」の再発見(曽野綾子(作家)―“あるもの”はすべてよきもの
永六輔(放送タレント)―わかることは感じること ほか)
2 出会う―「会えてよかった」と感謝したくなる“きずな”(檀ふみ(女優)―“人並み”の幸せ
市原悦子(女優)―増える芸の引き出し ほか)
3 創る―自分を磨き、感じる心を取り戻す(朝比奈隆(指揮者)―本当のコースは時間がかかる
野村万作(狂言師)―『釣狐』は終わっても ほか)
4 暮らす―近くにある「心の財産」(山田洋次(映画監督)―生活は才能を開くかぎ
岩下志麻(女優)―「平凡」の大切さ ほか)
5 伝える―その先にある小さな幸福(畑正憲(作家)―人生はチャレンジ
上野正彦(法医学評論家)―「命の尊さ」はどこから ほか)
著者等紹介
岡庸子[オカヨウコ]
1982年シャンソン歌手から映像プロデューサーに。初めての番組企画『モナリザはダビンチ自身だった』で注目される。89年には、映像作品『禅のこころ』がニューヨーク国際映画祭で日本初の金賞を受賞。92年から歌手活動を再開し、リサイタルを続けるかたわら、人生エッセイや講演など、幅広く活躍。人物探訪を通して、生きることの喜びや人間の尊厳を考えさせられる文章には定評がある
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