幸福論

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784413032551
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

23
吉本老人が、老後のこと、死のこと、知識、子育て、恋愛について自由に書いている。さすがに老後や死については読み込むとしんどいので、知識や子育てや恋愛について心に残ったことを書きとめよう。「源氏物語の現代語訳は、間違いも多いが与謝野晶子が一番いい、リズムがいい」「一人が読める本の量は決まっている、あと一年の留学期間に読める限界に気づいて、本を読んでは必要な連鎖をひたすらノートにとった夏目漱石の偉さ」「抜き差しならない関係においては、ただ決心する。罪悪感を抱えても幸せになるほうがいい」2013/10/02

ツキノ

5
4月に読んだ『13歳は二度あるか』がおもしろく、たまたま書庫で見つけ、しかもデザインが祖父江慎+コズフィッシュ、ということで借りてみた。なるほどね、と読む。2012/05/12

chatnoir

2
2箇所ほど、“これは賛成できかねる”と思うところがあり、色々と考えた。最終的に、吉本氏はこんな事言っちゃって大丈夫なのか?と心配になったのだけれど、そこで“ハッ”とした。吉本氏は、本当にこの日本で「言論の自由」を行使している!!これって凄いことだなと思うんですよね。2013/03/24

みーあ

1
★3 初の吉本隆明。禍福はあざなえる縄の如し。同感。以上。2025/02/24

natukoba

1
「私は子供の七光りで読者が増えた」すごいお言葉。普通の親では吐けない一言。世の中でいうこうあらねばという意見から解き放たれた数々の文章。も少し早く読めばよかった。2012/07/14

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