あまりに残酷な拷問の世界―愛と狂気の物語

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あまりに残酷な拷問の世界―愛と狂気の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784413031691
  • NDC分類 322.3
  • Cコード C0022

内容説明

拷問や処刑にまつわる歴史的資料を研究し考察しながら、そこに関わった人々、あるいは、その心のドラマに思いを馳せることは、ひとつの知的興奮である。どんな拷問器具を見ていても、それによって拷問を受けた人間の恐怖と苦痛がよみがえり、執行する人間の複雑な心境、それを眺めている人々のなまなましい興奮が浮かんでくる。それもまた歴史の真実であり、人間の真理である。本書では、その歴史的資料や文献をもとに、当時の残酷な光景を物語の形で再現した。

目次

第1章 死よりも苦痛な拷問の悪夢(欲望が渦巻く残酷な魔女裁判;この世で最も恐ろしい長靴;「がみがみ女のくつわ」の辱め ほか)
第2章 権力者たちの暴走する狂気(ワラキアの「串刺し公」;サド侯爵の恐ろしい素顔;ジル・ド・レ侯爵の少年愛 ほか)
第3章 呪われた愛と残酷な運命(ジャンヌ・ダルクの処刑;暴君ネロの妃オクタヴィアの処刑;マリー・アントワネットの処刑 ほか)
第4章 悪魔も怯える処刑の戦慄(四つ裂きになった暗殺者;無理やり生かされる恐怖の「吊り籠」;溺死という残酷な処刑法 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たく

0
☆☆2014/11/08

ちゃーりー

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中世ヨーロッパといえば魔女狩り、魔女狩りといえば拷問ということで本書を手に。こんな恐ろしいものを思いつく人間の業というか、洋の東西、今昔問わず、極端な宗教社会って、少し怖いです。本書に掲載された図版は、明治大学刑事博物館に展示されているようです。夏休みの自由研究に良いのでは。良くないか(笑)。2015/08/03

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