おどる老人病棟―愛しの患者さんたち

おどる老人病棟―愛しの患者さんたち

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784413031172
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

イスを背負う人 懐につめ込む人 どこまでも“食いたい”人…etc.今日も患者さんは元気です。走るっ、食うっ、笑うっ…老人パワー炸裂 愛と笑いと感動のとびっきりナース・エッセイ。

目次

ウェルカム!老人病棟
背おう人
遭難
大脱走
恥しがりやのマツさん
マツさん22歳
ごはんですよ
異食同源
キヨミちゃんの異食生活
ザ・面会
空襲警報発令〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

デジ姫

6
痴呆老人には人を忘れる順番があるらしい。おばあちゃんの場合は近所友人知人、夫、娘、息子自分の順。お爺ちゃんの場合は子供たちを先に忘れ最後まで奥さんを覚えてる場合が多いらしい。関係の薄い順だって。夫と妻の忘れる順番て面白いな~。岸さんを通して介護に対する気持ちが少し明るくなってきた。2016/09/22

まおまお

6
泣いたり笑ったり考えたり出来る一冊。老人病棟のリアルを垣間見た。2016/03/26

SNOOPY

3
普段はあまり知ることのできない世界の話なので楽しかったです!2014/11/14

ハル

1
この本も知人の看護師から勧められて読んだが、看護師の著者による老人病棟の体験談を面白おかしく、軽妙に描かれている。現実には徘徊、粗暴、罵声、弄便など看護の苦労は大変なものであろうと推察されるが、漫才病棟と表現しながら患者に明るく向き合える姿勢には尊敬の念を抱かされる。2014/05/18

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