山はいのちをのばす―老いを迎え討つかしこい山の歩き方

悠久の大自然の前に人間のいのちの短さ―一滴のいのちも無駄にはできぬ。老いと生きがいを考える珠玉のエッセイ。

１章　ゆけ…山は元気をくれる
２章　山は病院、いのちも心も蘇る
３章　しあわせに出会う場所
４章　いのちをみつめ直す
５章　老いて学ぶ
６章　孤独を誤解するな
７章　山に向かう、老いに挑む
８章　青春のいのちをのばすために

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

run

山では無駄話をしない。めったに声を出してはいけない。なんだかストイックで驚いた。2016/05/27

てくてく

運動全般が苦手な私は、山に登ろうという気にはなかなかならないが、山の魅力、山では世俗の自慢話などしない、山の中では四六時中緊張感を持って行動する、自分の荷物は自分で持つ、という著者の主張のいくつかには賛同したい。2014/08/31

まるまり亀

同じ登山愛好家として、マイペースで登る楽しさと意義を教えられた2017/12/11

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