内容説明
本書は、21年間にわたり天皇や皇后さまをお側で拝見してきた著者が、1年365日の歳時記を通してみた日々の心づかい、生のお声、感動を描きだした。ご結婚やご出産、外国訪問中の晩餐会といった「ハレのお姿」の報道が目立つなか、あまり一般には知られていない「日常の本当のお姿」にスポットを当てたものである。
目次
第1章 ひとを大切にする小さな心づかい
第2章 子どもへの無形のプレゼントとは何か
第3章 愛は自然を慈しむ心の中に
第4章 伝えるべきもの、守るべきもの
第5章 先祖への感謝の想いがみちびく幸福