内容説明
この瞬間がすべて。生き甲斐なんて、考えてるヒマはない。岡本太郎と共に激しく生き抜いた著者渾身のメッセージ。
目次
第1章 この瞬間がすべて。たるんでなんかいられない(「生きる」、それは「創る」ってこと!;“自分らしく”なんて、ヒマ人の寝言だ ほか)
第2章 互いに、ひたと見つめあう、それが基本(いま、失いかけている大切なもの;人と人との触れあいは、いつだって瞬間の勝負 ほか)
第3章 女も背負う。だから、もっと自由になっていい(「男の魅力」「男らしさ」とは何だろう;決断する力、統率する力に、男の本質をみる ほか)
第4章 究極の優しさは、相手にいのちを預けること(男と女は真剣勝負。互いを高め、深めあいましょう;解りあっているなんて、甘っちょろい錯覚だ ほか)
著者等紹介
岡本敏子[オカモトトシコ]
1926年千葉県生まれ。東京女子大学卒業。48年、岡本太郎の秘書となる。以来、あらゆる制作に立ち会い、取材に同行、口述をメモし、執筆を扶ける。62年には岡本太郎の養女として入籍し、公私において岡本太郎を支える。岡本太郎没後は、岡本太郎記念館の館長として運営に当たるとともに、講演・執筆など精力的に活動している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ともりん
2
好きな人が出来たから、今の自分に対して問いかけよう。そばにいて、何かしてあげたいじゃないのって。2015/09/05
ゆうゆう
2
太郎さんを支えた人は、やっぱり熱い人だった!「岡本太郎」の全てを愛したすごい生き方だったから、今の時代のふわふわした頼りなさそうな人たちには、きっと活を入れたいだろうな~渋谷の明日の神話を見かける度、神話になりつつある人を思い出す。2015/03/20
トラ
2
今の自分から一歩踏み出す力をくれる本です。ただ岡本太郎さんの記述が多すぎる。仕方ないけれど、岡本太郎さんを引き合いに出さなくても十分説得力のある内容です。2010/11/21
ぴるすな
2
岡本太郎のピエタって見てみたいなぁ2010/09/04