内容説明
手紙・祝儀袋・芳名帳…の書き分け。鉛筆・ボールペン・万年筆・毛筆…の使い分け。この一冊で上達の秘密が手にとるようにわかる。
目次
第1章 5分間マジック―4つの法則を覚えよう
第2章 字がうまくなる―筆記具の書き分け使い分け
第3章 字形を整える―うまく見せるための18の原則
第4章 バランスが決め手―名前と住所の書き方のコツ
第5章 手紙や祝儀袋の実践―改まった字をきれいに見せる
著者等紹介
時光華[トキコウカ]
1953年、東京都江戸川区生まれ。父・雲外より書の手ほどきを受け、73年より故・成瀬江雲氏(和洋女子大学教授)、81年より仮名を故・今関脩竹氏(日展評議員)に師事する。77年に千葉商科大学卒業後、大東文化大学、東洋大学で書を学んだ後、高校・短大で教鞭をとる。日本書道美術館展・推薦賞、墨東書店・日本美術協会賞など多数受賞。作品は、西安中国書法芸術博物館、安芸市書道美術館などに所蔵される一方、三菱石油、日立、郵政省などのテレビCMにも使われた。現在、三鼎書道会副理事長審査員、墨東書展常任理事審査会員、書学書道史学会会員ほか、青雲書道会代表
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感想・レビュー
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のり
5
横画は右上がりに書く。基本的に横画は何本あっても平行になるように心がける。縦画はほぼ垂直に。空間の面積は同じにする。長い画より短い画を太く。横画よりも縦画を太く。楷書・行書は右上がりが基本。書道を習っていましたが、「角度・平行・垂直・直線・面積」など、小さい子には言い回しを変えて伝えなければならないんだなと思いました。どのような言葉をかけられて書道をしていたのか覚えていませんが、文字で説明するとこのようなまとめかたになるとよくわかりました。子どもに漢字を教えるときにも使えそうです。2016/04/02
ハイディ
0
本当にうまくなるだろうか。2018/05/06