内容説明
遺伝子を人為的に細胞の中に組み入れ、新しい性質を獲得した遺伝子組み換え食品。人類が“はじめて”口にするその食品の数は激増しており、21世紀には全食品の相当部分を占めるだろうと言われている。日本の食卓にいま何が起きているのか。本書は、様々に語られる遺伝子組み換え食品の正しい情報と、“食の安心”を手にいれるために必要な方法を明かした最新レポートである。
目次
プロローグ 遺伝子組み換え食品とは一体何か
第1章 あふれる情報を見極める―遺伝子組み換え食品は本当に安全か
第2章 豆腐・味噌・コメ…―日本の食卓を襲う知られざる危機
第3章 最新データが証す―遺伝子組み換え食品総チェック
第4章 将来のためいますぐできること―私たちは“食の安全”とどう向き合えばいいのか