内容説明
本書は、今までのビタミンやカロリーといった栄養常識では解決できない「低体温症候群」から子どもたちを守る上で、ほんとうに必要な食常識を明らかにしたものです。現代の子どもたちに起きている異常を医学的に説明しながら、体質や症例に合わせた処方までを、具体的に紹介しています。
目次
1 栄養を考えたはずの食事に衝撃! 親がいいと思っていた食べ物が子どもの体を悪くしていた!―パンと牛乳、生野菜にマヨネーズ、バナナやミカン…の弊害
2 3人に1人の緊急臨床データ 朝の体温が36°以下なら要注意“低体温症候群”の正体とは!―疲れやすい、アトピー、喘息…症状別・原因はこう断ち切れる
3 子どもの体質を変える処方 「体の冷え」を完全に治す方法この食べ物が持つ活力源がカギ!―ビタミンやミネラルではなぜダメか…
4 食医学の新常識 わが子の体を守る、強くする24の食べ物と食べ方―どんどん良くなる、DIT(食物誘発性体熱産生)を高める決め手
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えんもん
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牛乳を強いてはダメだとかさ。牛乳は人間以外の動物の乳であり、他人の乳を飲むのは不自然だとそういう考えは知ってはいたんだけど。でも昔から牛乳=身体に良いとされてきてるし、良いという人間も、悪いという人間も同様にいるわけだから、まぁいいや的な。ダメっつーけど、栄養面だって考えなくちゃイカンがや。でも、栄養学が現代の西洋から入ってきたもので、あまり日本人にアテにならないとか。まぁ明日から実践できるか?と言われれば、う~む・・・だけど、子の食に関してかなり寛容にはなれるかと思った。 2011/11/05