内容説明
現実を生きるとき、自分の心の中の願望を実現するために必要な力、アクションを起こす自分に変わる知恵とは、一体どこから掴みとるか。心の底の本当に触れ、エネルギーを与え、全く別の生き方の発見を示唆する好著である。
目次
1 アイツにはないがオレにはある
2 なりたい自分に簡単になれる
3 自分の頭においていかれる恐さ
4 女はあなたのそれにくらくらする
5 これであなたはケタ違いになる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野々村 聡
1
遠藤周作も仏文科だったのか。ふと思い出した。そういやいろいろモーリヤックがどうとか言ってたっけ。 たったこれだけのことで支えられているような気にもなるな。2020/05/11
sourmilk
1
考えすぎて頭がおかしくなった時に読むと、序盤の「大きなものにお任せしましょう」の件は滲み込むようによく分かる。ただ期待通りの内容ははじめの50ページだけ。残りは単なるオヤジの説教。初版は1990年ということで時代の違いによる認識のズレがあることは認めるが、それ以前に著者の人柄には強烈な嫌悪感しか抱けなかった。読んでいてイライラする。とりわけ女性に対する偏見には耐えられない。我ながらよく最後まで投げ出さずに読めたと思う。2010/08/30
らっそ
0
気になる一文:人間、憂鬱になるというのは齢を重ねて白髪が出るのと同じように自然なことだと考えたらいい/友情や人間関係を短距離走ではなく長距離走にしたければ、互いのリミットは越えないのが礼儀でしょう/2012/07/14