内容説明
君子、女に近寄らず。恋人のツノ、妻のゲキリン、OLの研いだツメ、純情娘のひょう変…怒り出した女に勝てた男は誰もいない。この不思議を、女である著者が自らが持ち前の切れ味にのせてついに完全解明してしまったのが本書である。世にはびこるエセ常識をバッチバッタと斬りまくる、愉快壮快、痛快の女学。あなたの中の“女”の存在が、今とは全然違ってしまうかもしれない。
目次
1章 その習性(性欲と記憶力;ベルの鳴らせ方;シッポの魂胆;誤解されやすい男 ほか)
2章 その触覚(ついついエイッ!;黄昏のいろいろ;ハイ上げて;ツッパリ考;女の泣き場所 ほか)
3章 その性癖(シャクな話;思いちがいの関係;老いらくの笑い;見れない場面 ほか)