内容説明
「昭和」という激動の時代を「東京」はどう刻みつけてきたのか!街並みの移り変わりから人びとの暮らしぶり、そして世間を騒がせたあの事件まで―地図と写真で「東京の原点」がいま甦る。
目次
第1章 懐かしの「昭和のあの街」(銀座―昭和モダンを体現したおしゃれな繁華街;丸の内―戦後、進駐軍に接収された丸の内のビル街 ほか)
第2章 移り変わる「東京の名所」(東京タワー―誰もが空を見上げた高度経済成長のシンボル;サンシャイン60(巣鴨プリズン)―戦争の面影を払拭した六〇階建て高層ビル ほか)
第3章 甦る「あの街角の風景」(マイカー―一家に一台のモータリゼーション時代が到来;バス―円太郎、トロリー、ボンネット…車内はいつも大混雑 ほか)
第4章 世間を騒がせた「昭和の出来事」(五・一五事件―政党内閣を脅かし軍部の影響を高めた事件;阿部定事件―愛欲に溺れた女の猟奇殺人事件 ほか)
著者等紹介
正井泰夫[マサイヤスオ]
1929年東京生まれ。53年、東京文理科大学(現・筑波大学)地理学科卒業。60年、ミシガン州立大学大学院博士課程修了、博士(地理学)。62年、東京文理科大学理学博士。お茶の水女子大学教授、筑波大学教授、立正大学教授・名誉教授。元・日本国際地理学会会長、元・日本地理教育学会会長、日本地理学会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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