目次
1 文明の誕生
2 ギリシャ・ローマ
3 日本と中国1
4 ヨーロッパとイスラム
5 日本と中国2
6 ヨーロッパの展開
7 中国と日本3
8 激動する世界
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
氷柱
4
382作目。1月5日から。もう一回読むやーつ。某博物館で見かけて迷わず購入。歴史を学ぶなら今しかないと思い手に取った。一回では覚えきれないのでもう一回読む。というか複数回読む。ワンシーズンに一回の勢いで読みたい。包括的だけどコンパクトにまとめられているので丁度良い。長すぎず短すぎず。特定の人物の個人史のような部分にどことなく哀愁を感じたのは気のせいだろうか。2018/01/08
かわかみ
3
歴史の流れがつかめるように工夫してあると序文にあったが、たしかにつかみやすい記述になっていた。ひとつの大きな出来事が、後々の出来事の原因になっていくことをおさえながら説明されている。また、日本の歴史を中国大陸の歴史との関わりを踏まえながら述べている点もよい。ひとつひとつの出来事の説明は、やや通り一遍になっているところもあるが、紙幅の制約ではいたしかたないだろう。総合的によく出来た歴史の概説書だと感じた。2020/03/22
読書実践家
3
日本史と世界史が並列で登場。時系列に沿って互いの歴史を交互に読み進めることができる。膨大な歴史をコンパクトにまとめ、適宜地図を記載。有名人物の名言やエピソードも入れている点は目配りが広い。それにしても、ヨーロッパは戦争の歴史だなと感じる。廃藩置県をドイツでやろうとすれば、30年戦争しないといけないという話を聞いたことがあるけど、うなづける。一方でフランス革命による、国民国家の創出や優れた芸術など、偉大な点もたくさんある。2015/07/04
京橋ハナコ
2
日本史、世界史の流れだけ。勉強要素がない分だけ教科書よりましかな。2012/06/04
小林
1
初めて海外に行って、現地の友達が観光案内をしてくれた時に、自分の国や町の歴史をよく知っていることに影響された。また色々な国の人と会話をするチャンスがあったけど、私が無知でいちいち説明してもらったり話を終わらせちゃったりしたので、今一度勉強しようと買った本。すごくあっさりしていて、なんとなーく薄ぼんやりとイメージができた。一冊めには悪くなかったと思う。ただ章によってわかりやすさ読みやすさにばらつきがあった。2014/09/16
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