内容説明
一冊で「三国志」通になれる即効レッスン!「登竜門」はいったいどこにあった門なのか?諸葛孔明の軍師としての才能と、宰相としての能力はどちらが上?この時代の地図はどの程度正確だったか?…ほか気になる謎をズバリ解明。
目次
プロローグ ゼロからはじめる「三国志」6つの大疑問
第1章 「三国志」の流れがひと目で分かる25の大疑問
第2章 知ってて知らない登場人物15人の大疑問
第3章 運命を決めた10大決戦の大疑問
第4章 気になる戦略、計略、謀略…15の大疑問
第5章 なぜか気になる!10のソボクな大疑問
第6章 「三国志」の故事・格言10の大疑問
第7章 100倍楽しむためのブックガイド
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごみくず
0
通読1★2.2005年3月発売。所謂コンビニ本。三国志が気になっている人向け。史書と演義の違いは分かるように明記しているが、史書の三国志の存在を紹介しながらも、「内容は簡素で、史書として役人が書いた役所が保存する書類のようなもの」としてどちらかというと目線は三国志演義等。とはいえ小説作品である羅漢中の『三国志演義』は創作比率が高いのかと言えばそうではなく、大筋含め7割は事実であり、創作は3割程。本書最後部に創作作品の紹介がされている2007/04/24
たけひろ
0
☆☆☆.52011/09/17
shikami
0
横山版の三国志を昔に読んだのですがけっこう内容を忘れてしまっていて、ざっとでいいから思い出す目的で読んだんですが、なかなか簡潔にしてわかりやすく、項目別にきちんと要点を抑えていて、それでいて面白く書かれており退屈しません。例えば合戦を野球の試合に例えたり、解説にユーモアのセンスがありますね、おもしろ中国史学会という編集チームは。メンバーはどういった方々なのか少し気になります。2009/06/10
naoto
0
最近増殖中の500円本です。このシリーズ、中身も軽めで(失礼!)読みやすくていですね。こういう本ばっかり読んでないで、ちゃんと三国志もよまなきゃ…2008/07/10
ごみくず
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通読1★2.破棄前。500円の所謂「コンビニ本」なので期待はしないが、知識ベースが演義しかなく当時の社会事情を理解していないせいか説明がとにかく投げやりで、劉備をステレオタイプで評価し曹操に惨敗が多いからと言って「戦が弱い」といってみたり(そもそも基盤を持ってからの曹操に勝てたのは賈詡と、赤壁での周瑜、漢中戦で要害に籠って撤退させた劉備位)、「徐州牧」を「益州牧」と書いたり、蜀帝国と書いたり、曹操の「屯田制」の説明は言葉足らずでただ農民に重税を課した様にしか見えない(流民に土地を貸した)等どうしようもない2023/09/02
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