出版社内容情報
【目 次】
四信五品抄
第1段 法華経の修行の在り方
第2段 四信五品の一念信解と初随喜
第3段 信が慧に代わる
第4段 真実の教説は低い段階で修行できる
第5段 初心者の修行は唱題
第6段 題目に森羅万象が収まる
第7段 理解せず題目を唱えただけで功徳が
【目次】
【目 次】
四信五品抄
第1段 法華経の修行の在り方
第2段 四信五品の一念信解と初随喜
第3段 信が慧に代わる
第4段 真実の教説は低い段階で修行できる
第5段 初心者の修行は唱題
第6段 題目に森羅万象が収まる
第7段 理解せず題目を唱えただけで功徳が
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ロビン
10
日蓮大聖人の「御書」の中で「十大部」とされる重書。「四信五品抄」は門下の富木常忍に、「本尊問答抄」は兄弟子であった浄顕坊に送られている。「日本」という二文字に日本にある山や川、暮らす人々などが全て含まれるように、「南無妙法蓮華経」という題目に釈尊の因行果徳が全て収まっており、唱題行が末法の修行であることを、信仰上の様々の不安を抱え質問してきた富木常忍に丁寧に説かれている。大聖人は幕府権力を恐れて弟子である自分を庇うことをせず、表面上とはいえ敵対した師匠の道善房にまで、どこまでも報恩の誠を尽くされている。2025/10/31




