内容説明
一人の人間における偉大な人間革命は、やがて一国の宿命の転換をも成し遂げ、さらに全人類の宿命の転換をも可能にする。人類の未来を開く希望の光源。
著者等紹介
池田大作[イケダダイサク]
昭和3年(1928年)、東京生まれ。創価学会名誉会長。創価学会インタナショナル(SGI)会長。創価大学、アメリカ創価大学、創価学園、民主音楽協会、東京富士美術館、東洋哲学研究所、戸田記念国際平和研究所などを創立。世界各国の識者と対話を重ね、平和、文化、教育運動を推進。国連平和賞のほか、モスクワ大学、グラスゴー大学、デンバー大学、北京大学など、世界の大学・学術機関から名誉博士・名誉教授、さらに桂冠詩人・世界民衆詩人の称号、世界桂冠詩人賞、世界平和詩人賞など多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本
70
課題本。1巻は創価学会2代会長戸田城聖氏の出獄から学会再建への歯車が動き出した所まで。創価学会が国家神道に反対し初代・2代会長が投獄された背景から、戦中・戦後の政府に対して批判的な立場を取っており、戸田氏の主観に基づく語り口となっている。現在の日蓮正宗との関係を想うと大石寺の場面は何とも言えない感覚。2巻以降の感想は無しで。2022/09/05
コウメ
61
(メモ)「人生の最大の幸福は生涯の師をもつことだといえる。戸田は師を選び師をもったことによっていわば人生の教育者といった風格を自然に備えるにいたった。」/「人間は権力の絶頂に上ると皆暴力的な一面と同じように大国になればなるほどいよいよ暴力的な色彩を増す」/「人間から思想を取ってしまえば根無し草のような肉体がはかなく存在を続けるにすぎない、だが思想ほど恐ろしいものはない。1片の思想が人びとが死に追いやることもある。思想は、いわば魔力を備えているのかもしれない。2019/11/29
かごむし
24
「人間革命」をはじめて読んだのは中学三年生の時。それから節目ごとに再読をしている。今回は、ここ数年の読書経験もあり、正直、少し冷めた目で読みはじめた感覚もあったのだが、そういう視点で臨んでなお、また新しい面白さに気づき、驚かされた。まだ物語が本格的に動き出す前なのであるが、戦後の深い傷跡、食糧難、激しいインフレの進行など、生きるということ自体が困難であった時代の丹念な描写を背景として、戸田の創価学会再建、広宣流布を悲願とする誓いと苦闘が、立体的に浮かび上がってくる。長編だが最後まで読める希望がわいてきた。2018/04/16
かごむし
21
なにごとでも、淵源を学ぶことは極めて大事なことだと思う。戦後、荒廃した日本にあって、不幸な民衆を救うために立ち上がった戸田城聖。戸田は戦時中、師匠牧口常三郎とともに、不敬罪、治安維持法違反容疑で2年間に及ぶ投獄をされる。師匠牧口は獄死、自身も、17もの傘下の会社は壊滅状態、健康状態も危惧される中、決然と第一歩目を歩み出したことを忘れてはなるまい。「はじめに」に書かれた「一人の人間における偉大な人間革命は、やがて一国の宿命の転換をも成し遂げ、さらに全人類の宿命の転換をも可能にする」というテーマを心して読む。2016/10/27
かごむし
13
思うところがあり、人生どこで終わりを迎えてもいいように、読書も自分にとって大切な本から読むことにした。「新・人間革命」も含めると全部で43冊という膨大な量だが、ライフワークだと思って気負わず読み進めたい。1巻は、太平洋戦争の終戦前後という荒廃した世相が丹念に描かれているが、宗教の発生土壌として非常に重要な情報だと思う。なにが語られたかということより、なぜ語られたかということに納得できる。かつての盟友たちに対する戸田の法華経講義。世故にたけた彼らのキラキラとした求道心を引き出すところに、戸田の魅力を感じた。2020/05/14
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