内容説明
「布陣」‐学会の永遠の興隆のために、伸一は組織の官僚主義を打ち砕いて進む。さらに離島の奄美に飛び、希望の布石を。「宝剣」‐戸田の7回忌を期して“本門の時代”に入ることを宣言した伸一は、京大生への講義など全力で青年を育成。「清流」‐民衆よ正義を叫べ!―新しき言論運動の道。幹部の不祥事を通し、広布の組織を攪乱する魔の本質を糾明。「激流」‐ケネディ大統領の暗殺で世界は激震。妙法の若芽萌える韓国の友は、春を信じて弾圧の冬を耐え抜く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コウメ
22
「自己中心では後輩は育たず、皆が輝く環境を作ることが大切。幹部は自己教育を続け、日々挑戦する姿勢が必要。若さは年齢でなく、向上心と柔軟な精神にある。幸福は財産や名誉ではなく、生涯を通じた使命と生きがいにある。人は責任を持つことで力を発揮し、失敗を通じて成長する。後継者育成は早すぎることはない。知識だけでなく知恵、勇気、信念が重要。人を育てるには会い、語り合い、共に行動し、触発し合うことが不可欠。」2025/02/27
まぁ
14
すべての人が幸福になる権利をもっている。いな、最も苦しんだ人こそが最も幸せになる権利がある(『激流』p.333)2020/04/05
まん
1
感動2020/04/30
Ikkoku-Kan Is Forever..!!
1
「しかし、人事の失敗は怖いよ。」「油断が生じ、惰性に陥る時、悪しき性癖が噴き出し、心は邪心に染まっていく。故に大聖人は『月月・日日につより給へ・すこしもたゆむ心あらば魔たよりをうべし』と仰せなのである。信仰とは、己心の魔と仏との戦いでもある。」「学会を支えているものも、この地道な個人指導の積み重ねであると言って良い。臆病で怠惰なスタンドプレーヤーには、この勇気と忍耐の労作業を成し遂げることはできない」「山本伸一は、青年部の幹部が、個人指導に徹していくならば、学会の未来は永遠に磐石であると確信していた」2018/06/02
Miyako
0
2/14-3/302022/03/29