感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
workitout
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佐渡流罪の巻。厳寒のあばら屋で、弟子への迫害を思いやる日蓮、おりしも北條時輔の変。いうたらなんやけど「立正安国論の予言が的中した」と弟子たちが盛んに騒いだので弾圧と言うことになったのではないだろうか(林子平が『海國兵談』を出版し近代海軍の脅威を警告したように)。隣国の国書に返答せず無礼極まる鎌倉幕府はどんなつもりだったか(朝廷にも介入を許さなかった)。日蓮逮捕の前日は西国に防衛動員の日に当たるらしい。もうすぐ文永の役だが、「勝った」と思い再来を予想しなかった幕府と、捲土重来を期し再度国書を送るフビライ汗…2017/03/30
あいひさん
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自界本逆の難起こる。退転の種あり。2013/11/07




