出版社内容情報
本書の主発点は、フロベールの中におけるヴォルテールの存在の解明である。(第3部)そこから遡ってヴォルテールの形成をパスカルとの対決の中に探った。(第1部)第2部「ヴォルテールの諸相」は、コント作品の展開、喜劇観、歴史観、および政治思想を扱っている。ボードレールとヴォルテールの対比も載せてある。これら3人の文明批評家としての意味、その日本現代にもつ意味も暗示している。
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- 和書
- 今日のアニミズム
本書の主発点は、フロベールの中におけるヴォルテールの存在の解明である。(第3部)そこから遡ってヴォルテールの形成をパスカルとの対決の中に探った。(第1部)第2部「ヴォルテールの諸相」は、コント作品の展開、喜劇観、歴史観、および政治思想を扱っている。ボードレールとヴォルテールの対比も載せてある。これら3人の文明批評家としての意味、その日本現代にもつ意味も暗示している。