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目次
第１章 「トラウマ」とは
第２章 現代の「トラウマ」
第３章 「ＰＴＳＤ」とは
第４章 「ＰＴＳＤ」のカウンセリング―ポスト・トラウマティック・カウンセリング
第５章 癒される人・癒す人
第６章 臨床援助的接近のありよう
著者等紹介
久留一郎［ヒサドメイチロウ］
鹿児島大学教育学部教授、鹿児島大学教育学部附属教育実践総合センター長。１９３９年鹿児島市生まれ。１９６７年名古屋大学大学院教育学研究科教育心理学専攻（修士）修了。１９６７～１９７４年愛知教育大学助教授を経て鹿児島大学助教授へ（配置換え）。１９８０年鹿児島大学教育学部教授就任。１９８９～１９９０年ロンドン大学精神医学研究所（王立モーズレイ病院）客員教授。１９９６～２０００年鹿児島大学教育学部附属養護学校校長。日本臨床心理士会被害者支援専門委員、日本臨床心理士会代議員、日本ロールシャッハ学会常任理事、鹿児島県臨床心理士会会長など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブルーツ・リー
2
心的外傷後ストレス障害について、カウンセラーの立場から書かれた本。 カウンセラーと言う事で、ひたすらひたすら、聞いて聞いて聞いて、という感じの対応法になっています。 個人的にはカウンセリングはあまり合わなかったのだけれど、病気の特質や個人差もあると思っていて、特にこの本のようなＰＴＳＤあたりにはかなり効きそうなイメージ。 特に、災害だとか、事故だとかの回復期には、ただただ話を聞いてくれる存在がいる、って事は、症状を起こしている人の助けになりそうです。2019/11/15
