目次
第1章 キャリアカウンセリングとは何か
第2章 キャリアカウンセリングの理論
第3章 キャリアカウンセリングの方法
第4章 キャリアカウンセリングの進め方
第5章 キャリアカウンセリングの効果的な面接技法
第6章 意思決定のプロセス
第7章 キャリアカウンセリングとメンタルケア
第8章 キャリアカウンセリングの活用
第9章 キャリアカウンセリングに求められるもの
著者等紹介
宮城まり子[ミヤギマリコ]
現、立正大学心理学部臨床心理学科助教授(2002年4月より)、臨床心理士。慶応義塾大学文学部心理学科卒業、早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻修士課程終了、病院臨床(精神科、小児科)、教育研究所研究員、教育相談員などを経て、産能短期大学専任講師、助教授、その後産能大学経営情報学部助教授となる。1997よりカリフォルニア州立大学大学院教育学部カウンセラー教育学科に研究留学、キャリアカウンセリングを中心として、家族(MFC)カウンセリングなどを研究。専門は、臨床心理心理学、生涯発達心理学、産業・組織心理学、キャリア心理学。現在、日本産業カウンセリング学会常任理事、産業組織心理学会理事などをつとめる
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感想・レビュー
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ぷりっつ
8
キャリアコンサルタントに必要な理論、歴史、考え方などが読みやすく書かれている。大きな流れをしれた。読みやすし。2018/09/17
commojun
7
日本の学校ではキャリア教育がほとんど進んでいないと思う.ここでのキャリアとは,職業だけでなく,ライフスタイル全般を含みます.「自己分析」という言葉が完全に就活用語になってしまってますが,本来そいういう大事なことは,日頃から絶えず考え続けないといけないことだと思います.この本はとても重要なことが書いてあるけど,書き方が論文調なのでとっつきにくい.高校生や大学生をターゲットにこういうテーマの本が必要だと思います.2014/10/23
えり
6
キャリアカウンセリング(CDA)の復習をしたくて手にとった本。何冊もの教材をギュッと濃縮したような本で、理論からメンタルヘルス、検査、実践まで掲載されている。キャリアカウンセリングの最初の一冊としては堅い内容だけれど、復習するにはもってこいの本だと感じた。2019/07/23
陽向
5
いろんな理論があり難しいけど、組織に所属してる身には勉強になり、対人コミュニケーションの勉強にもなりますね。2019/09/15
うさぎの桃
4
久しぶりに内容が全く無い本に遭遇してしまいました(笑) 色んな学者の理論や技法の概要を載せてあるだけ、心理学を学んできた人が読んでもきっと新しく得ることはほとんど無いでしょう。 全くお薦めできません。多分この著者の本は今後手にすることは無いと思います。2020/10/16