目次
第1章 実存カウンセリングとは(概論)
第2章 全人的医療と実存分析
第3章 実存カウンセリングと治療的自我
第4章 ストレス・コーピングと未病―突然死と実存カウンセリング
第5章 教育現場と実存カウンセリング
第6章 短期に軽快した神経性過食症
第7章 起立性低血圧によるめまいと不登校
第8章 高齢者の医療と実存カウンセリング
第9章 ターミナルケアと実存カウンセリング
第10章 ライフレビューインタビューの実際―ターミナルケアを通して
著者等紹介
永田勝太郎[ナガタカツタロウ]
浜松医科大学保健管理センター講師。WHO心療内科教授。1948年千葉県生まれ。慶応大学経済学部中退、1977年、福島県立医科大学卒業。千葉大学第一内科、東邦大学麻酔科助手を経て、現職。日本心身医学会代議員、日本実存心身療法研究会代表世話人、日本内科学会評議員、日本自律神経学会評議員、日本慢性疼痛学会常任理事など。1996年、「ヒポクラテス賞」受賞(第1回国際医療オリンピック)、2001年、「アルバート・シュバイツァー・ゴールドメダル」受賞(アルバート・シュバイツァー国際医学会)
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