出版社内容情報
動物病院には医療の原点がある。獣医師が綴る、動物達に学ぶ豊かな生き方。
内容説明
あなたは定期健診に行ったことがありますか?薬を飲んだことは?点滴をしたことは?ふだんなにげなく受けている医療に、実はこんなカラクリがあった!あなたの「小さな家族」の生き方をお手本に、新しい生き方を提案する。
目次
ヒトはほんとうに特別な動物か?
串カツを丸飲みした犬に学ぶ
消毒すると傷の治りが悪くなる
心とは何か?
愛されている生き物は長生きする
症状を薬で抑えてはいけない
心の力はこんなにすごい!
動物(ヒト)の生きる目的とは
ストレスに向き合おう
いい薬と悪い薬を見分ける方法はあるか?〔ほか〕
著者等紹介
永田高司[ナガタコウジ]
1950年大阪府生まれ。宮崎大学獣医学科卒業。玩具業界に就職後、大阪府立大学付属動物病院、ミズーリ大学付属動物病院を経て、永田動物病院を開業
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fumikaze
7
生命の偉大さ、自然治癒力、飼い主と動物との関係性など、「私達は見えない大きな力に生かされている」「生物の生き死にを決めるのは人間ではない」と思わされる。一瞬手塚治虫のブラック・ジャックを思い出した。色々感じるところはあるが、これを全て鵜呑みにするのはどうかな、という気がした。ともあれ、この獣医さんが近かったら是非通いたい。2018/03/28
fumikaze
6
「動物力」。著者は獣医師なので、動物の育て方や生態等についての本かと思ったら、生き物全般にわたる自然療法的な考え方を述べた本だった。共感する部分も多いが、この内容を全てうのみにするのも危険だろう。とはいえ、こういう獣医さんが近くにいたら私も是非通いたいと思った。もっと色々話を聴いてみたい。2017/01/25
くろうさぎ
1
串が付いた食べ物与える飼い主が居るとは!病院連れてくる所見ると心配してるんだろうし世の中には色んな人がいるものだ。そして大事にならずに自然に治癒するものなんだ。ちょっとスピリチュアル的なところあるような気もするけど色々参考になる。結局自分の事は自分で責任取るしかないって事か。お年寄りがペット飼うなら飼えなくなった時の引き取り先決めてからじゃないと駄目。2024/02/19
ちょん
0
早期発見・早期治療がすべてではない!自然力を信じて、自然に生きて、自然に死ぬのが理想的だなぁ。2011/03/31
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