隠された神々―古代信仰と陰陽五行 (OD版)

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隠された神々―古代信仰と陰陽五行 (OD版)

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784409590041
  • NDC分類 162.1
  • Cコード C0039

内容説明

日本の古来の信仰、神々の体系を一変させた白鳳期の国家的呪術。「近江遷都の謎」「改葬された天武天皇陵」「高松塚の被葬者は誰か」「北斗七星と伊勢の祭り」「陰陽五行を隠した天皇の即位式」―異国の神々、異国の信仰を巧みに取り込み、その後の日本人の神事や行事、生活を律する新たな原理を産み出した天武・持統朝の歴史学・民俗学上の最大疑問を見事に解き明かすさまざまな視点。

目次

第1章 日本古代の神々(神々をとらえる日本的発想;古代日本人が描く世界像 ほか)
第2章 大君は神にしませば―白鳳期の呪術(近江遷都の謎;改葬された天武天皇陵 ほか)
第3章 伊勢に隠された神々―伊勢神宮の謎(天照大神のかげにひそむ「太一」神;伊勢神宮をつらぬく陰陽五行 ほか)
第4章 大嘗祭でまつられる神(「御禊」は何を象徴するか;陰陽五行を隠した天皇の即位式)

著者等紹介

吉野裕子[ヨシノヒロコ]
1916年東京に生まれる。1934年女子学習院、1954年津田塾大学、各卒。1975~87年学習院女子短期大学非常勤講師。1977年3月『陰陽五行思想からみた日本の祭』によって東京教育大学から文学博士の学位を授与される。現在、山岳修験学会、日本生活文化史学会、各理事
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