相撲節会(すまひのせちえ)―大相撲の源流

個数:

相撲節会(すまひのせちえ)―大相撲の源流

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月08日 00時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784409540664
  • NDC分類 788.1
  • Cコード C1039

出版社内容情報

相撲は神事、宮中の公式行事だった。儀式書、有職故実書、貴族の日記から相撲の原初の姿を見る。

内容説明

相撲は単なる競技、職業的な興行物と現在考えられているが、もともとは豊穣祈願の神事と深い関係にあった。柳田、折口の民俗学説を敷衍しながら、悪霊を鎮め追い払う呪術としての相撲に注目。記録にみる相撲、天覧相撲の歴史、文学作品や儀式書ほか、民俗研究ではとかく軽視しがちな史料をひもときながら、節会相撲を中心に大相撲の源流を辿ったユニークな取組み。

目次

序章 相撲概説
1 序論
2 記紀にみる相撲
3 天覧相撲の歴史
4 文芸作品でみる相撲
5 儀式書の語る相撲節
6 節会の実相
7 節会以外の相撲
8 節会相撲の本義をさぐる

著者等紹介

飯田道夫[イイダミチオ]
1935年京都に生まれる。1961年同志社大学大学院英文科卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

amabiko

2
奈良時代〜院政期に宮中で行われていた相撲節会に関する唯一の単行書。相撲をとる事よりも、シコによる辟邪が主たる目的という見解。相撲節会で併演された猿楽(散楽)の演目に、高足や一足といった棒で大地を踏む曲芸が含まれている事を想起するとき、この説の妥当性も高まる。ただし誤植が多い。気付いた限りで、p14×文久→⚪︎文永、p48×宗書→⚪︎宋書、p66×兵衛府と名をかえ→⚪︎近衛府と名をかえ、p91×天平十三年(七三一)→⚪︎天平三年(七三一)、p99×密僧→⚪︎密教僧、p108×こうみょう→⚪︎きょうみょう。2015/05/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1862797
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品