原爆80年―被爆と核をめぐる過去・現在・未来

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原爆80年―被爆と核をめぐる過去・現在・未来

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784409520987
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C3021

出版社内容情報

「核の力が支配する世界が現実だ」と達観していいのだろうか

広島・長崎の経験から核廃絶への具体的な道筋を多角的に探る



歴史学、社会学、メディア論、国際関係論など多彩な視点から「被爆と核」の過去・現在・未来を徹底検証し、被爆地の内側から、そして外側からの視線によって、これまで自明とされてきた記憶を問い直す。諦観を打ち破り、未来への声を上げるための書。



◎目次

序 章 井上泰浩/金栄鎬



第一部 被爆地の状況から



 第一章 森瀧市郎の軌跡が問いかけているもの

     ――非核・非戦の未来に向けて   嘉指信雄

 第二章 “Hiroshima”における「復興」の語り   古澤嘉朗

 第三章 被爆の国際的アピールの歩みと行く末

     ――一九七〇年代後半以降の広島市と日本政府の動向を中心に   長史隆

 第四章 国際平和文化都市の未来

     ――広島市平和推進基本条例の制定過程を中心に   湯浅正恵



 コラム 平和 取り組みの現場1

  ノーベル平和賞を核時代八〇年につなぐ   田中聰司(日本被団協代表理事)



第二部 被爆地への視線

 第五章 原爆神話を世論形成したニューヨークタイムズ

     -―報道・論調の過去から現在(八〇周年) 井上泰浩

 第六章 なぜ原爆投下を記憶し継承するのか

     ――朝鮮半島出身被爆者の歴史と未来に続く課題   髙橋優子

 第七章 『はだしのゲン』は韓国でどう読まれたか

     ――旧植民地・分断国家における原爆観の過去と現在   金栄鎬

 第八章 原爆攻撃機エノラ・ゲイの航路と攻撃開始地点、八〇年後の修正

     ――足摺岬から東広島市・三永水源地、そして広島   井上泰浩



 コラム 平和 取り組みの現場2

  『原爆80年』ヒロシマによる全国を対象とした平和学習の本格展開

        谷史郎(広島平和文化センター副理事長)



第三部 核廃絶に向けて

 第九章 人類は戦争を廃絶できるか――一九五五年ラッセル=アインシュタイン宣言

     から考える国際秩序の未来   太田育子

 第一〇章 核保有国を含めた核軍縮・廃絶プロセスに向けて

     ――ヘドリー・ブルの軍備管理論を手がかりに   秦野貴光

【目次】

序 章 井上泰浩/金栄鎬



第一部 被爆地の状況から



 第一章 森瀧市郎の軌跡が問いかけているもの

     ――非核・非戦の未来に向けて   嘉指信雄

 第二章 “Hiroshima”における「復興」の語り   古澤嘉朗

 第三章 被爆の国際的アピールの歩みと行く末

     ――一九七〇年代後半以降の広島市と日本政府の動向を中心に   長史隆

 第四章 国際平和文化都市の未来

     ――広島市平和推進基本条例の制定過程を中心に   湯浅正恵



 コラム 平和 取り組みの現場1

  ノーベル平和賞を核時代八〇年につなぐ   田中聰司(日本被団協代表理事)



第二部 被爆地への視線

 第五章 原爆神話を世論形成したニューヨークタイムズ

     -―報道・論調の過去から現在(八〇周年) 井上泰浩

 第六章 なぜ原爆投下を記憶し継承するのか

     ――朝鮮半島出身被爆者の歴史と未来に続く課題   髙橋優子

 第七章 『はだしのゲン』は韓国でどう読まれたか

     ――旧植民地・分断国家における原爆観の過去と現在   金栄鎬

 第八章 原爆攻撃機エノラ・ゲイの航路と攻撃開始地点、八〇年後の修正

     ――足摺岬から東広島市・三永水源地、そして広島   井上泰浩



 コラム 平和 取り組みの現場2

  『原爆80年』ヒロシマによる全国を対象とした平和学習の本格展開

        谷史郎(広島平和文化センター副理事長)



第三部 核廃絶に向けて

 第九章 人類は戦争を廃絶できるか――一九五五年ラッセル=アインシュタイン宣言

     から考える国際秩序の未来   太田育子

 第一〇章 核保有国を含めた核軍縮・廃絶プロセスに向けて

     ――ヘドリー・ブルの軍備管理論を手がかりに   秦野貴光



 コラム 平和 取り組みの現場3

  『記憶のための装置』を考えるとき   水川恭輔(中国新聞社編集委員)

内容説明

「核の力が支配する世界が現実だ」と達観していいのだろうか。広島・長崎の経験から核廃絶への具体的な道筋を多角的に探る。歴史学、社会学、メディア論、国際関係論など多彩な視点から「被爆と核」の過去・現在・未来を徹底検証。被爆地の内側から、そして外側からの視線によって、これまで自明とされてきた記憶を問い直す。諦観を打ち破り、未来への声を上げるための警鐘の書。

目次

第一部 被爆地の状況から(森瀧市郎の軌跡が問いかけているもの―非核・非戦の未来に向けて;“Hiroshima”における「復興」の語り;被爆の国際的アピールの歩みと行く末―一九七〇年代後半以降の広島市と日本政府の動向を中心に;国際平和文化都市の未来―広島市平和推進基本条例の制定過程を中心に)
第二部 被爆地への視線(原爆神話を世論形成したニューヨークタイムズ―報道・論調の過去から現在(八〇周年)
なぜ原爆投下を記憶し継承するのか―朝鮮半島出身被爆者の歴史と未来に続く課題
『はだしのゲン』は韓国でどう読まれたか―旧植民地・分断国家における原爆観の過去と現在
原爆攻撃機エノラ・ゲイの航路と攻撃開始地点、八〇年後の修正―足摺岬から東広島市・三永水源地、そして広島)
第三部 核廃絶に向けて(人類は戦争を廃絶できるか―一九五五年ラッセル=アインシュタイン宣言から考える国際秩序の未来;核保有国を含めた核軍縮・廃絶プロセスに向けて―ヘドリー・ブルの軍備管理論を手がかりに)

著者等紹介

金栄鎬[キムヨンホ]
広島市立大学国際学部教授。明治学院大学大学院博士後期課程修了、博士(国際学)。専門は政治学・国際関係・現代韓国朝鮮研究

井上泰浩[イノウエヤスヒロ]
広島市立大学国際学部教授。情報通信学会評議員。ハワイ大学マノア校元客員研究員。全国紙記者などを経て現職。ミシガン州立大学大学院博士課程修了(Ph.D.メディア学)。専門は(ソーシャル)メディアの社会政治的影響、米ジャーナリズムなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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