ソ連の歴史

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  • サイズ 46判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784409510995
  • NDC分類 238.07
  • Cコード C1022

出版社内容情報

ソヴィエト連邦の誕生から崩壊まで



レーニンからスターリン、ゴルバチョフ、プーチンへ



革命前史からソ連の勃興、スターリンによる独裁支配、冷戦、そして予期せぬ崩壊、今日のロシアにみられるソ連の影までその複雑な歴史を生き生きとした筆致で描き出す、ソ連研究第一人者によるソ連全史!





----フィッツパトリックの長年にわたる研究成果がふんだんに盛り込まれた、最新のソ連通史



「帝政期ロシアの概観から始めて、革命、内戦、ネップ、スターリン時代、第二次世界大戦、冷戦の開始、スターリン批判、ブレジネフ下の成熟、ペレストロイカとソ連解体というソ連の歩みを包括的に追っている。モスクワあるいはロシアだけではなく諸共和国での展開も押さえられ、文化界の動向も十分に論じられている。」(監訳者解説より)



○目次

序 章

第一章│ 連邦を創出する

第二章│ レーニン時代と後継者争い

第三章│ スターリニズム

第四章│ 第二次世界大戦と戦後

第五章│ 「集団指導」からフルシチョフへ

第六章│ ブレジネフ時代

第七章│ 崩 壊

結 論 

内容説明

ソヴィエト連邦の誕生から崩壊まで。レーニンからスターリン、ゴルバチョフ、プーチンへ。革命前史からソ連の勃興、スターリンによる独裁支配、冷戦、そして予期せぬ崩壊、今日のロシアにみられるソ連の影までその複雑な歴史を生き生きとした筆致で描き出す、ソ連研究第一人者によるソ連全史!

目次

序章
第1章 連邦を創出する
第2章 レーニン時代と後継者争い
第3章 スターリニズム
第4章 第二次世界大戦と戦後
第5章 「集団指導」からフルシチョフへ
第6章 ブレジネフ時代
第7章 崩壊
結論

著者等紹介

フィッツパトリック,シェイラ[フィッツパトリック,シェイラ] [Fitzpatrick,Sheila]
1941年生まれ。シカゴ大学歴史学部名誉教授、オーストラリア・カトリック大学教授。専門は、ロシア・ソ連史。著書には多くの受賞に輝いたThe Russian Revolution(1982)、Everyday Stalinism(1999)などがある。London Review of Booksの定期寄稿者でもある

池田嘉郎[イケダヨシロウ]
1971年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士(文学)。専門は近現代ロシア史

真壁広道[マカベヒロミチ]
1957年生まれ。1981年一橋大学社会学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

128
ソ連崩壊は20世紀最大の歴史的政治的事件だ。革命により生まれ、世界の一方の旗頭にまでなった大国が、あれほど呆気なく消滅するとは信じられなかった。その概説史である本書を通読すると、政治を優先して無理に無理を重ね続けた姿が見えてくる。イデオロギーを優先して独裁体制を築き、反対派粛清とナチスとの戦争で2千万人の犠牲を出し、戦後も軍備優先で経済が壊滅し体制が維持できなくなった。70年近い実験国家の大失敗は、後継国ロシアにとって深刻な敗戦だった。今日のウクライナ侵攻は、敗北のトラウマを拭うため絶対に必要だったのだ。2024/02/23

Toska

16
SHORTEST HISTORYシリーズの一冊だそうだが、ソ連史をショーティストにまとめられること自体が著者の熟練と技量を物語る。あの複雑怪奇な歴史の中から本質をつかみ取り、適切に配列し、文章として結晶化させる見事な手腕。例えばソ連の対外姿勢を表現した「ある種の攻撃的な文化的島国根性」(53頁)という言葉などは、警句の域にまで達している。これほど優れたソ連研究者の著書が、今まで翻訳されてこなかったのは大いなる謎。モンテフィオーリみたいなしょうもない(すいません)のはいくつも訳されているのに…2024/02/20

Fumitaka

6
一回読んだ後でもう一回読み返した。「ソ連史」の概説書ながら、細かくも初めて知るような逸話も挿み、単純化を避ける構成になっている。西側におけるソ連時代の記述が難しい点の一つに、ソ連という国体が実際に欠陥の多い独裁制で、しかし単に硬直的な寡頭制でも「ない」ことを示すには、独特の抑制的な筆致が求められる点がある。本書は「偶然に」「自然発生的に」(p. 11)を標語に、多くの微細な「方向転換」に目を向けている。「アファーマティブ・アクション」という語が西側になかった時期から実行していた(p. 78)とか。2023/12/27

お抹茶

5
1880年代,ナロードニキは農民を皇帝を打倒する潜在力を持つ者と考えたが,農民はナロードニキを自分達と何の共通性もない都市エリートだと考え,この拒絶に対する落胆からマルクス主義の革命運動が有力になった。ブレジネフはフルシチョフより集団的な決定を行い,経済成長,高等教育を受けた人口割合や都市部の人口割合の増加など,ソヴィエト史の中で一番良いあるいは一番退屈な時代だと評価。福祉国家が保護するというソヴィエト統治の最初期になされた約束が実現。エリツィンは,ロシア共和国を指導権争いの権力基盤として初めて用いた。2024/04/02

ふろず

4
ソ連史は何冊か読みたいため積極的に探している。これでようやく三冊目か。翻訳が合わずなかなか読み進めることができなくて苦労した。でもコンパクトにまとまっていて、読みにくさを除けば良い通史の本だと思う。繰り返し読んでいきたい。2025/02/03

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