ベトナム戦争と韓国、そして1968

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ベトナム戦争と韓国、そして1968

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  • サイズ 46判/ページ数 374p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784409510865
  • NDC分類 223.1
  • Cコード C1022

内容説明

韓国社会を揺るがせた戦争加害の証言。ハンギョレ新聞記者である著者が、インタビューをかさね丹念に追った戦争の記憶と東アジアの激動の歴史!韓国から見た1968年論ともいえる本書は、市民運動の高まりにも言及しつつ戦争の傷からの和解を模索する。

目次

プロローグ 銃声、ある謎―一九六八年二月一二日
第1章 二つの戦線
第2章 ガジュマルの木の虐殺
第3章 復讐の夢
第4章 海兵の日々
第5章 偽装と特命
第6章 チェ・ゲバラのように
エピローグ―慰霊碑、七四の名前の前で
補論 カンのつま先―二〇年ぶりに復元された一枚の写真の話

著者等紹介

コギョンテ[コギョンテ]
『ハンギョレ』記者。1967年生まれ。『ハンギョレ21』で、ベトナム戦争民間人虐殺報道を担当。枯葉剤後遺症戦友会2千余名の新聞社襲撃という初の事件を経験。読者が集めた募金でベトナムに「韓ベ平和公園」の建設に参与。『ハンギョレ21』編集長、『シネ21』編集長、生活文化セクション等のチーム長、文化スポーツ編集者等を歴任

平井一臣[ヒライカズオミ]
1958年生まれ。九州大学大学院法学研究科博士後期課程政治専攻単位取得退学。博士(法学)。現在、鹿児島大学教授。専門は政治史・地域政治

姜信一[カンシンイル]
1971年生まれ。建国大学校大学院行政学科博士後期課程修了(単位取得退学)。九州大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。現在、九州国際大学教授。専門は行政学、地方自治

木村貴[キムラタカシ]
1972年生まれ。釜山大学校大学院法学科公法専攻博士課程修了(単位取得退学)。九州大学大学院法学府政治学専攻博士課程単位取得退学。現在、福岡女子大学教授。専門は国際人権法、韓国政治

山田良介[ヤマダリョウスケ]
1972年生まれ。九州大学大学院法学研究科政治学専攻博士後期課程単位取得退学。現在、九州国際大学准教授。専門は政治史・日韓関係(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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おおにし

21
ハン・ガンの小説にベトナム戦争の帰還兵がよく登場するので韓国のベトナム戦争出兵について知りたくなり読んでみた。ベトナム戦争勃発時、朝鮮戦争は休戦中だったが北朝鮮特殊部隊の青瓦台襲撃など緊張状態にあり、派兵された韓国軍もベトコンへの攻撃に執念を燃やしていた可能性がある。しかし、韓国軍によるフォンニ村虐殺事件はそれ以上に猟奇的で陰惨な事件であった。米国、韓国、ベトナムそれぞれの事情により事件は長く隠蔽されてきたが、著者たちの地道な取材で全貌が明らかになった。このような戦争犯罪を撲滅するためにも戦争絶対反対!2022/04/20

ミネチュ

2
ベトナム戦争で韓国の海兵隊が行ったフォンニ・フォンニャット虐殺事件を、その頃の世界情勢や、北朝鮮による朴正煕襲撃未遂事件、済州島四・三事件や光州事件にも言及しつつ描いた本。 ベトナム戦争での韓国軍の蛮行はずっと気になっています。この本に描かれている虐殺は本当にひどい!!しかも当事者が口を閉ざしていていまだに真相が明らかになっていないという。既に関係者の多くが鬼籍に入り、もう真相が明らかになることはないでしょうけど、韓国軍がやったということは間違いない。戦争だから仕方がないという類の事件ではないことが重要。2022/07/16

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