世紀転換期イギリスの人びと―アソシエイションとシティズンシップ

世紀転換期イギリスの人びと―アソシエイションとシティズンシップ

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  • サイズ B6判/ページ数 327p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784409510483
  • NDC分類 233.06
  • Cコード C3022

内容説明

19世紀後半~20世紀初頭のイギリス社会は、「シティズンシップのゆりかご」として、各種の自発的結社や任意団体が作り出すアソシエイションの文化が花開いた。その後のイギリスの基本的特徴を形成した世紀転換期の諸相の綿密な研究。

目次

序章 「アソシエイションの文化」と「シティズンシップ」―世紀転換期イギリス社会をどう捉えるか?
第1章 クラブで学ぶ―労働者クラブの教育活動とシティズンシップ
第2章 義務と自負―成人教育におけるシティズンシップ
第3章 「よきシティズン」になるために―『ボーイズ・オウン・ペイパー』にみるイギリスの少年期
第4章 われらが女王を追悼する―ヴィクトリア女王のメモリアルとシティズンたち
第5章 ケンジントン・スクェア一四番地―アリス・グリーンとアフリカ協会

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Cebecibaşı

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アソシエーションというので、E.P.ソムソンの扱ったロンドン通信協会のような団体や共済組合やラダイト運動へつながる労働者の組織を取り扱った著書かと思って読んだが、主に中・上流階級の人々によるクラブ的な組織を扱ったものがほとんどであった。2017/02/03

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