東京ブギウギと鈴木大拙

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東京ブギウギと鈴木大拙

  • 山田 奨治【著】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 人文書院(2015/04発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784409410813
  • NDC分類 188.82
  • Cコード C0095

出版社内容情報

親子はなぜすれ違ってしまったのか…。

知の巨人・大拙の息子にして「東京ブギウギ」の作詞者、鈴木アラン勝。
その知られざる波瀾の人生を丹念に取材し、父としての大拙を初めて描き出す傑作ノンフィクション。

「ここには成人したアランの、大拙の仕事に対するみかたが明確にあらわれている。父がやっているような日本の精神文化や伝統的なことは、彼にとっては「骨董品的存在」なのだ。それはそれとしてこれからも存在するだろうが、現代社会が求めるものとは異なる。自分は父とは違う道を行く――これがアランの意思だったと思う。」(本書より)

【著者紹介】
1963年生。現在、国際日本文化研究センター教授、総合研究大学院大学教授。京都大学博士(工学)。専門は情報学、文化交流史。筑波大学大学院修士課程医科学研究科修了後、(株)日本アイ・ビー・エム、筑波技術短期大学助手などを経て現職。主な著作に、『日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか』(人文書院)、『〈海賊版〉の思想 18世紀英国の永久コピーライト闘争』( みすず書房)、『禅という名の日本丸』( 弘文堂)、『情報のみかた』(弘文堂)、『日本文化の模倣と創造 オリジナリティとは何か』(角川書店)など。

内容説明

親子はなぜすれ違ってしまったのか…。知の巨人・大拙の息子にして「東京ブギウギ」の作詞者、鈴木アラン勝。その知られざる波瀾の人生を丹念に取材し、父としての大拙を初めて描き出す傑作ノンフィクション。

目次

第1章 出生の秘密(もらわれてきた子;大拙の両親;参禅時代 ほか)
第2章 不良少年(格子なき牢獄;大拙の不安;大拙の教育観 ほか)
第3章 秀才の片りん(日米学生会議;アラン、禅を語る;城山三郎の誤解 ほか)
第4章 東京ブギウギ(上海;池真理子との再会;「東京ブギウギ」誕生 ほか)
第5章 大拙とビート世代(アメリカの「きょうだい」たち;超絶主義の下地;初期の伝道 ほか)
第6章 不宵の息子(その間のアラン;大拙の帰国;事件 ほか)

著者等紹介

山田奨治[ヤマダショウジ]
1963年生。現在、国際日本文化研究センター教授、総合研究大学院大学教授。京都大学博士(工学)。専門は情報学、文化交流史。筑波大学大学院修士課程医科学研究科修了後、(株)日本アイ・ビー・エム、筑波技術短期大学助手などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

43
登録のために再読。「人類の教師」とも呼ばれた碩学・鈴木大拙師の息子は、「東京ブギウギ」の作詞者・鈴木アラン勝。親子はなぜ擦れ違ったか――。その波瀾の人生を丹念に取材し、人間・大拙を描き出したノンフィクション。<ここには成人したアランの、大拙の仕事に対する見方が明確にあらわれている。父がやっているような日本の精神文化や伝統的なことは、彼にとっては「骨董品的存在」なのだ。それはそれとしてこれからも存在するだろうが、現代社会が求めるものとは異なる。自分は父とは違う道を行く――これがアランの意思だったと思う>。⇒2022/02/01

ouosou

3
大拙やアランの心情の読み取りに強引な箇所があり、あれれと思う部分もないではないが、基本的には情報を丹念に追い、丁寧にまとめたよい本。神話ひっぺがし系·多角的に情報を集約していく系の本が好きなので、楽しかった。知らなかったことがたくさん。2016/09/18

lilysX

3
ビートニクやら日野原重明やら臨済録やら様々につながる2016/07/21

takao

2
養子2023/08/12

いとう・しんご

2
図書館の書架でタイトルに惹かれて借りてきました。鈴木大拙とその長男、鈴木アラン勝との葛藤の物語。真面目な研究書で安心して読める。1950年代のビートニクによって引き起こされた禅へのマスコミの関心の中の大拙の姿が、個人的には興味深い。中村高寛監督「骨と禅」に登場した禅僧ヘンリー・ミトワの姿とも重なる。2021/09/28

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