感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Gotoran
48
子どもの夢に関する夢象徴や拡充法についてのユングの4つのセミナーの記録から。本書は、原書全6章の内、第5章子どもの夢セミナー(1940、41年冬学期:子どもの夢/ルネッサンス期の学者ジェロラモ・カルダーノの夢/幻視と夢)、第6章補遺(夢の解釈に関するより古い文献[1936、37年冬学期]/ある子供の夢系列)の訳書。夢解釈におけるユングの考えの道筋を理解することができる。非常に興味深かった。2021/05/08
roughfractus02
7
象徴解釈は心理学的には、伝統的な内容解釈、対象関係的解釈、自己心理学的解釈があるが、その範囲は個人的無意識に限られる。著者は子どもの夢を分析する際、例えばミトラ儀礼と少年の夢を対比する。牛の肩を揺するミトラ神の逸話から、肩を超越性の極点とし、少年の夢で出る肩のイメージに重ねて、宇宙の中心が少年の肩に現れると象徴解釈する。個人を起点とした時空間を超えた著者の象徴解釈は、集合的無意識と元型の時空に沿って、科学的思考と神話的思考が交差するルネサンス期の数学者カルダーノの夢を経て、子どもの夢の系列を古代まで辿る。2021/06/17
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- 電子書籍
- 学校時報 1968年12月号
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- 電子書籍
- 学校時報 1968年10月号




