内容説明
日高六郎とは何者か、そして戦後とは何だったのか。新たな思想史の誕生。
目次
序章 日高六郎の戦後啓蒙
第1章 思想形成と戦後の出発
第2章 一九五〇年代における社会心理学の展開とその思想
第3章 社会科教育をめぐる実践
第4章 教育運動への関わりとその思想
第5章 社会心理学のその後と「戦後民主主義」への問い
終章 戦後日本におけるリベラル派の知的遺産
著者等紹介
宮下祥子[ミヤシタショウコ]
1985年、愛知県生まれ。立命館大学大学院社会学研究科博士課程後期課程修了。博士(社会学)。現在、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。専門は日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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