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クラスに悩む子どもたち―新しい学校作りに向けて

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784409240694
  • NDC分類 371.3
  • Cコード C0037

内容説明

「神経戦の戦場」と化してしまった教室のあり方は問い直されねばならない。カウンセラーとして、学校現場において揺れ動く子どもたちのSOS、教師たちの苦闘に触れてきた編者が今、学校改革へのあらたなアプローチを探る。

目次

1 「クラス・学級・教室」の子どもたち(小学校低学年 「学校が怖い」―突然、登校できなくなった剛;小学校高学年 「クラスって学級って何だろう」―悩める学級委員尚子 ほか)
2 教師から見た「クラス・学級・教室」(小学校で 「みんなちがって、みんないい?」;中学生で クラスを回避する生徒たち―崩れかけている「前提」 ほか)
3 歴史の中の「クラス・学級・教室」(学校という「奇妙な」場;近代学校の成立 ほか)
4 小説・映画の中の「クラス・学級・教室」

著者等紹介

木之下隆夫[キノシタタカオ]
1952年生まれ。愛知学院大学大学院修士課程修了。愛知大学文学部助教授。心理相談室キノシタ主宰。文学修士臨床心理士

菅佐和子[スガサワコ]
1949年生まれ。京都大学大学院博士課程修了。京都大学医学部保健学科教授。教育学博士。臨床心理士。教職と並行してカウンセラーとしての活動を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅんどーん

1
ベテランの学校カウンセラー二人が、小中高に通う子どもたちの複雑な悩みを実体験をもとに紹介。カウンセラー、担任、親などの実際の行動を具体的に示してくれる。 2018/10/05

みつあみ小僧

1
不登校児童の事例ー不登校のきっかけから再登校までーが挙げられている。また、2章では先生の葛藤を描き、3章ではめまぐるしく変わっていく社会環境の変化に学校そのものが取り残されていった過程を描いている。子どもたちは現実社会と学校文化の歪みの間に苦しんでいるのか。2015/09/09

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