内容説明
“なぜ彼らは大量殺人に走るのか”―この問題は、これまでの犯罪心理学では解答できなかった。本書では、殺人鬼は精神異常の怪物ではなく、現代アメリカ文化、そして我々の現代社会を体現する存在であることを、綿密な犯罪分析と、歴史の各時代に出現した殺人鬼との比較により浮き彫りにする。
目次
第１部 現代の殺人鬼
第２部 現代の連続殺人者
第３部 現代の大量殺人者
第４部 概観―殺人鬼の歴史社会学に向けて
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- 和書
- 代書屋ミクラ 光文社文庫
