アートとは何か―芸術の存在論と目的論

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  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784409100400
  • NDC分類 701
  • Cコード C3070

出版社内容情報

ポップアート以降の芸術論を牽引し、現代美学に多大な影響を与えた著者の遺作。1984年の重要論文「アートの終焉」を特別収録何が作品を芸術にするのか?


ポップアート以降の芸術論を牽引し、現代美学に多大な影響を与えた著者の遺作。1984年の重要論文「アートの終焉」を特別収録。アートを理解するためのコンパクトな歴史と理論が詰まった一冊。


「包括的な特徴など何も存在しないがゆえ、アートの定義は不可能であると、指導的な美学者たちは基本的に定めてきた。そこにおいてアートとは、せいぜいのところ一つの開かれた概念にとどまる。しかし、私見によれば、アートは一つの閉じられた概念である必要がある。ある形式(フォーム)のアートがなぜ普遍的であるのかを説明するような、何らかの包括的な特質が存在しなければならない。」(本書より)

緒言

第1章 目覚めながらの夢

第2章 修復と意味

第3章 哲学とアートにおける身体

第4章 抗争の終焉――絵画と写真の間のパラゴーネ

第5章 カントとアート作品

第6章 美学の未来

附論 アートの終焉(一九八四年)

訳者あとがき

人名索引

アーサー・C・ダントー[アーサーコールマンダントー]
著・文・その他

佐藤 一進[サトウ タカミチ]
著・文・その他

内容説明

何が作品をアートにするのか?ミケランジェロ、フランチェスカ、ダヴィッド、ピカソ、マティス、マネ、デュシャン、ケージ、ウォーホルなど多くの古今の傑作を取り上げ、プラトンからデカルト、カント、パースにいたる美学と哲学を検証しながら、時空を超えて通用する「アート」の定義を提示する。ポップアート以降の芸術論を牽引し、現代美学に多大な影響を与えた著者の遺作。1984年の重要論文「アートの終焉」を特別収録。

目次

第1章 うつつの夢
第2章 修復と意味
第3章 哲学とアートにおける身体
第4章 抗争の終焉―絵画と写真の間のパラゴーネ
第5章 カントとアート作品
第6章 美学の未来
附論 アートの終焉(一九八四年)

著者等紹介

ダントー,アーサー・C.[ダントー,アーサーC.] [Danto,Arthur C.]
Arthur Coleman Danto。1924‐2013年。哲学者、美術批評家。コロンビア大学名誉教授

佐藤一進[サトウタカミチ]
1978年岩手県生まれ。京都大学経済学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。京都精華大学芸術学部専任講師、同准教授を経て、神戸学院大学法学部准教授。政治思想史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sakanarui2

6
現在に至るまでのアートの歴史と、アートに関する哲学者や批評家の言説を引きながら、「アート作品であるとはどういうことか?」という問いに対する独自の論を展開する。アートの過去現在未来について考えることができる。アートには興味があるがどうも得体がしれない、もっと深く鑑賞したい、という人におすすめだが、決してとっつきやすくはない本。背景知識が充分にないのでたぶん表面的にしか読めてない気がする。図版が欲しかった(知らない作品はネット検索で参照しながら読んだ)。 2023/09/23

Aki

6
学校の授業にて。2019/07/29

ハチ

6
ハイブロー。筆者は哲学畑から芸術、美学に迫る。日曜美術史家の僕にはかなり難解で、カントやウィトゲンシュタインからの引用などを汲めず、アートの存在を自分の身体に上手く格納できなかった。再チャレンジしたい。ただ第2章はかなり楽しめた。システィーナ礼拝堂天井画の修復の是非を筆者が毒舌たっぷりに展開し、興味をひかれた。2019/03/10

J

3
著者:アーサー・C・ダントー,訳者:佐藤一進,『アートとは何か -芸術の存在論と目的論』,発行所:人文書院,2019,初版は2018。原題は『What Art Is by Arthur C.Danto』(2013)2025/04/12

92427707

3
基本読み始めた本は完読する主義だが期限内に読むべき本を捌ききれない、興味を惹かれる内容でない理由から25ページで中断 。2019/02/23

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