パフォーマンス研究―演劇と文化人類学の出会うところ

パフォーマンス研究―演劇と文化人類学の出会うところ

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  • サイズ A5判/ページ数 321p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784409100097
  • NDC分類 770.4
  • Cコード C3074

内容説明

パフォーマンスが文化をつくる。ポストコロニアルな世界を前提に広範なアプローチの綜合によりなされる学際的研究。

目次

行動の再現
演技者と観客の変化と変容
宇宙を闊歩する―ラームナガルのラームリーラーと移動、信仰、政治、場所
ワヤン・クリと植民地主義の外縁
儀礼のゆくえ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yoshi

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演劇、儀礼、祭礼が共通のリミナリティ(境界性)を作用して行われる事、演者と観客の変容がいかにして行われるか、等の研究。 日本の能の仕組みや、ラーマヤナ(インドの宗教的な儀礼、演劇)やジャワのワヤンがオランダに位置付けられてしまった話や、儀礼の中に潜む性や暴力のホメオスタシスが演劇にも存在し、その代替を果たしてきたというような話等。 演劇を通して政治や社会などにも話が行くのでかなり面白かった、こういう枠組みで演劇や舞台を見るとより豊かになるのではないかと思いました。2019/01/29

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