だれが世界を翻訳するのか―アジア・アフリカの未来から

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だれが世界を翻訳するのか―アジア・アフリカの未来から

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  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784409040775
  • NDC分類 801.7
  • Cコード C3010

出版社内容情報

言語翻訳から文化翻訳まで徹底的に検証した問題提起の書。

内容説明

主体概念の再考に向けて、喩としての〈翻訳〉を超え、喩そのもののほころびに賭ける。

目次

序 翻訳論―喩の権利づけをめぐって
1 言語の普遍を問いなおす(だれのための言語科学か―普遍文法という幻想;普遍性の追求としての言語研究―生成文法における「文法」、「一般言語理論」、「普遍文法」の概念について;補論 言語普遍の系譜)
2 国家の反復を問いなおす(二一世紀に国民国家をつくる―反復と翻訳の向こう側へ;国家の再翻訳にともなう普遍の意味―アウンサンスーチーの思想に見るナショナリズムと普遍;民族自決と「民族浄化」―ある翻訳の帰結)
3 交渉の条件を問いなおす(オスマン帝国における職業的通訳たち;時空間のあいだの翻訳―ジャワ系マレー人の呪力;「通訳者」の陥穽、あるいはプトゥマヨ・スキャンダルにおける「真実」の政治学)

著者等紹介

真島一郎[マジマイチロウ]
1962年生。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教授。文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kozawa

0
AA研の至って真摯な試みですが、新書レベルでは全然ないので、言語学に興味がない人が読んだら玉砕間違いなし。翻訳・言語の一般論から始まって、アジア・アフリカと西欧中心との関わり(価値も含めた翻訳を介したやりとり)の事例と評価などへ。それぞれ大きく関係あるけれど、そのまま繋がる一本の線で繋がった論ではないので、これを読んで結論めいた意見が出来るような代物ではない。しかし、理解する価値はあるだろう、と2010/09/09

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