パタゴニアの野兎 ランズマン回想録〈上〉

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パタゴニアの野兎 ランズマン回想録〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784409030912
  • NDC分類 778.235
  • Cコード C0010

出版社内容情報

映画『ショア』監督、クロード・ランズマンの波乱に満ちた回想録、待望の日本語訳。

フランスでベストセラーとなったのはもちろんのこと、英語、スペイン語、ドイツ語、ヘブライ語、イタリア語、ポルトガル語など各国語に翻訳され、各紙で絶賛、大きな話題となった。待望の日本語版!

青年期のレジスタンス活動、ドゥルーズやサルトルの恋人だった妹の死、サルトルとの交友、ボーヴォワールとの同棲、ベルリン封鎖時代のドイツ、イスラエルへの旅…。多彩なエピソードと、深い哲学的考察のなかにユダヤ系フランス人としての自己を問い、その波乱に富んだ人生を赤裸々に語る。

時代を代表する人物との人間模様が色濃く描かれた本書は、20世紀の歴史そのものである。

上巻 1章~13章

【著者紹介】
1925年パリに生まれる。作家、映画監督、『現代』編集長。レジスタンス勲章、レジオンドヌール三等勲章、国家功労賞グラントフィシエ章を受章。エルサレム・ヘブライ大学およびアムステルダム大学名誉博士。 1943年 対独レジスタンス運動を組織1947年  ベルリン封鎖の時代、ベルリン自由大学で講師をつとめる1952年 サルトル、ボーヴォワールと出会う。イスラエルに初めて出かける1973年 ホロコーストを扱った9時間半にも及ぶ映画『ショア』の製作にとりかかる1985年 『ショア』公開フィルモグラフィ 『イスラエルはなぜ』1973年 『ショア』1985年 『ツァハル』1994年 『通りすぎる人』1997年 『ソビブル、一九四三年十月十四日午後四時』2001年 『カルスキ・レポート』2010年。

内容説明

青年期のレジスタンス活動、ドゥルーズやサルトルの恋人だった妹の死、サルトルとの交友、ボーヴォワールとの同棲、ベルリン封鎖時代のドイツ、イスラエルへの旅…。多彩なエピソードと、深い哲学的考察のなかにユダヤ系フランス人としての自己を問い、その波乱に富んだ人生を赤裸々に語る。

著者等紹介

ランズマン,クロード[ランズマン,クロード] [Lanzmann,Claude]
1925年11月27日、パリに生まれる。1943年クレルモン=フェランのブレーズ=パスカル校で対独レジスタンス運動を組織、市内での地下活動を展開した後、オーヴェルニュ山地のマキの武装闘争に身を投じる。レジスタンス勲章、レジオンドヌール三等勲章、国家功労賞グラントフィシエ章を受章。エルサレム・ヘブライ大学およびアムステルダム大学名誉博士。ベルリン封鎖の時代、ベルリン自由大学で講師。以後、一貫してレ・タン・モデルヌ誌の編集に参加し、現在は編集長を務める

中原毅志[ナカハラツヨシ]
長野県生まれ。翻訳家。ルーヴァン・カトリック大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まると

4
ドキュメンタリー映画「ショア―」で知られるユダヤ系フランス人、ランズマンの自伝。ランズマンは昨年(2018年)の夏、わずか十数行の小さな新聞記事でその死が伝えられた。ぜひ一度会ってみたいと思う人物だった。上巻はパルチザンとして戦った青年時代や、サルトル、ボーボワールとの交際、舞台俳優だった妹のことなど。建国間もないイスラエルを旅して彼が感じたことが大変知的で興味深い。2019/01/27

sohara

4
フランスの行動するユダヤ系知識人の一代記、上巻。何年も前に、ナチのユダヤ人絶滅収容所を描いた膨大なドキュメンタリー映画『ショア』の一部をテレビで見たことがある。予備知識は、その監督の回想録ということのみ。冒頭でギロチンや斬首の描写が続くので最後まで読み通せるか心配するも、ランズマンが親元を離れた寮生活時代にレジスタンス運動を始めたあたりからサルトル等著名人の名前が次々に登場するので、ページをめくる手が止まらなくなった。第二次大戦、イスラエルの建国、東西冷戦、アルジェリア戦争を常に最前線で駆け抜けた記録。2016/08/25

PukaPuka

3
「ショア」「ソビブル」「不正義の果て」のクロード・ランズマン監督の回想録。厳しい時代を生き抜いたランズマンのタフな知と身体を味わえる本。2016/08/19

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