内容説明
「人間は一つの無益な受難である」―。論理的な外観にかかわらず、その独特の哲学的ディスクールの装いのうちからつぎつぎと語りだされる“生”そのもの。さまざまな、汲みつくせぬ読解の可能性を今なお持ちつづける『存在と無の弁証法』―20世紀の思想はここから始まった。
目次
第3部 対他存在(承前)(身体;他者との具体的な諸関係)
第4部 「持つ」「為す」「ある」(「ある」と「為す」―自由;「為す」と「持つ」)
結論(即自と対自―形而上学的概観;道徳的展望)
「人間は一つの無益な受難である」―。論理的な外観にかかわらず、その独特の哲学的ディスクールの装いのうちからつぎつぎと語りだされる“生”そのもの。さまざまな、汲みつくせぬ読解の可能性を今なお持ちつづける『存在と無の弁証法』―20世紀の思想はここから始まった。
第3部 対他存在(承前)(身体;他者との具体的な諸関係)
第4部 「持つ」「為す」「ある」(「ある」と「為す」―自由;「為す」と「持つ」)
結論(即自と対自―形而上学的概観;道徳的展望)