内容説明
気鋭の環境社会学者らによる画期的ガイドの誕生。自然災害、原発、リスク社会、エコロジーなど、3.11以後、われわれの生きる世界を根底から捉え直し、新たな一歩を踏み出すための刺激的な30冊。
目次
第1部 リスクから考える(ベック『危険社会』;舩橋晴俊、長谷川公一、飯島伸子編『巨大地域開発の構想と帰結』 ほか)
第2部 失われた環境(栗原彬編『証言 水俣病』;飯島伸子『改訂版 環境問題と被害者運動』 ほか)
第3部 環境を守る(桑子敏雄『環境の哲学』;レオポルド『野生のうたが聞こえる』 ほか)
第4部 当事者性から考える(高木仁三郎『市民の科学をめざして』;平川秀幸『科学は誰のものか』 ほか)
第5部 公正と正義(村井吉敬『エビと日本人』;戒能通孝『小繋事件』 ほか)
著者等紹介
西城戸誠[ニシキドマコト]
1972年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(行動科学)。現在、法政大学人間環境学部准教授。環境社会学・地域社会学
舩戸修一[フナトシュウイチ]
1970年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在、静岡文化芸術大学文化政策学部講師。農村社会学・環境社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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