出版社内容情報
「人生のつまずきは、新しい人生へ向かう『契機』にすぎない。」
日々がんばっているのに報われない。世間の「常識」や「らしさ」に縛られて息苦しい……。
そんな閉塞感を一刀両断し、明日への活力を注入してくれるのが、直木賞作家・佐藤愛子の「生きる戦術」です。
本書は、波乱万丈な半生を歩んできた著者が放つ、魂の応援歌。
二度の結婚と破綻、借金、そして破天荒な文学一家「佐藤家」の愛憎劇――。数々の苦難をくぐり抜けてきた著者は、「人生のつまずきは、新しい人生へ向かう一つの契機にほかならない」と力強く断言します。
「人間は、決して血液型のように決められるものではない。善にせよ悪にせよ、無限の可能性を持っているのだ」
世間の目に振り回されず、ままならない自分を丸ごと「面白がる」こと。
著者のユーモア溢れる毒舌と、困難に立ち向かう「敢闘精神」に触れれば、読後は不思議と肩の荷が下り、視界がパッと開けるはずです。
「老い方」が静かな覚悟なら、この本は「どう生きるか」を問い直す攻めの哲学。
人生の曲がり角に立つすべての人に贈る、痛快無比な人生論です。
【目次】
内容説明
祝102歳!佐藤愛子が語る、一生を面白がる極意。答えを出さないまま、生きてきた。それも、ひとつの考え方。
目次
妻の椅子(再婚自由化時代;「失われし時を求めて」 ほか)
優しい時間(夢の靴;最初の友だち ほか)
こんな考え方もある(逆転劇;滅び行く人間 ほか)
女の顔(おしゃれ失格;思い出すこと ほか)
暮しの心(鴬とキセル;東海道カゴかき ほか)
著者等紹介
佐藤愛子[サトウアイコ]
1923年大阪府生まれ。作家。小説家・佐藤紅緑を父に、詩人・サトウハチローを兄に持つ。1950年「文藝首都」で文筆活動を始め、1969年『戦いすんで日が暮れて』で直木賞、1979年『幸福の絵』で女流文学賞、2000年『血脈』で菊池寛賞、2015年『晩鐘』で紫式部文学賞を受賞。2017年には旭日小綬章を受章。ユーモアと人生哲学に満ちたエッセイも人気で、『九十歳。何がめでたい』は大ベストセラーとなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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