一・五代目 孫正義

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一・五代目 孫正義

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408651385
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

スティーブ・ジョブズでも、ビル・ゲイツでもない。
孫正義が「世界で最も尊敬する人」と語ったのは、ほかでもない――父・孫三憲(そん・みつのり)だった。
「ソフトバンクを創業してから、いつも思いよった。本当の一代目は親父よ。俺が創業者ではない、俺は一・五代目だと、いつも言いよった」(本文より)
本書は、かつてないほどのスケールで描かれる、ひとりの父とその息子の物語である。
裸一貫から焼酎の行商を始め、パチンコ店経営で財を築きあげた孫三憲。
その背中を見て育ち、AI革命で世界を変える孫正義。
彼らの血脈、思想、そして魂が交差する、熱き記録。
在日コリアンとして差別と貧困に立ち向かいながらも、常に「負けじ魂」を燃やし抜いた父・三憲。
彼の姿から、息子・正義はビジネスの本質を学び、挑戦者としての誇りを継承していく。
「お前は天才だ」「世界一になれる」。
何度もそう言い続け、惜しみなく愛を注ぎ続けた父の存在は、ソフトバンクグループ創業の根幹を支え、経営理念「情報革命で人々を幸せに」にも影響を与えていた。
そして父が病に斃れた、最期のときを迎える日々――
末期がんと診断されても、「まだ五年は生きたい」「まだやりたいことがある」と語る父に、息子はあらゆる手段を尽くして東京へと転院させた。
医師も驚いたその生命力。だが、訪れた別れのとき。
「俺は一・五代目だ。本当の一代目は親父よ」と号泣する正義の姿に、父への深い敬愛と、日本という国で生き抜いてきた在日の矜持がにじむ。
作家・井上篤夫が綿密な取材と筆力で描き出したのは、ひとりの男の生き様と、それを受け継いだ男の覚悟。
それは、家族とは何か。血とは何か。信念とは何か。
読む者の胸に問いかけ、深い余韻を残す。
これは、孫正義の原点を解き明かす物語であり、
「一・五代目」として生きることの意味を私たちに示すノンフィクションである。


【目次】

内容説明

スティーブ・ジョブズでも、ビル・ゲイツでもない。孫正義が“世界で最も尊敬する人物”とは―父・孫三憲。孫正義はいかにして“孫正義”になったのか。そのルーツを辿る。

目次

第一章 負けじ魂(笑顔;ステージ4 ほか)
第二章 孫家の族譜(一直孫氏(安東孫氏)の墓
孫正義(孫基義)の直系系譜 ほか)
第三章 在日二世(故郷に帰る;難破船 ほか)
第四章 人に倣うな(アンラーニング;子どもあつかいしない ほか)
第五章 父の訓え(勉強はほどほどにしとけ;大きな義を取る ほか)

著者等紹介

井上篤夫[イノウエアツオ]
作家。1986年にビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)、テッド・ターナー(CNN創業者)を単独取材した。1987年、ソフトバンクグループ代表、孫正義に初インタビュー、以来38年余にわたって密着取材を続けている。『志高く 孫正義正伝 完全版』(実業之日本社文庫)は2010年オーディオブックアワード ビジネス書部門大賞受賞。『フルベッキ伝』(国書刊行会)は2023年日本英学史学会・豊田實賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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