出版社内容情報
ゴルフスイングの科学的分析における第一人者
奥嶋誠昭(ツアーコーチ)の集大成!
ゴルフ上達の「正解」がここにある。
2017年『ザ・リアル・スイング』(実業之日本社刊)で、スイングの客観的事実を日本で初めて発表した奥嶋誠昭。その後の活動の中で、「基本中の基本というもの、これだけは外してはいけないことについてのノウハウ確立した」と言う。本書では、スイング上達に不可欠な「正しいコマンド」を解説し、科学的根拠に基づいた“ひとつの正解”を示していく。
「コーチやYouTube、雑誌などで言ってる意味をちゃんと理解してもらうことや、これは言ってることが違うんじゃないかと判断するために辞書的にこの本が使われたらうれしいかぎりです。自分の取り組んでることの正解と間違いの判断ができ、振り回されず、遠回りすることが少なくなり、より早く理解が深まり、楽しくゴルフをしてもらえるのではと思います」(本書「はじめに」より抜粋)
「これだけわかっていれば大丈夫」つまりは「これを知っていれば、これをやっておけば、確実に効率的な上達につながる」という、スイングの実体を解き明かす作業を完結させる集大成となる一冊。レベルを問わず、アマチュアゴルファーにとってスピード上達の福音となることは間違いない!
内容説明
上達を妨げている「レッスン用語の誤解」。科学的分析&検証に基づいた「ひとつの正解」を徹底解説!
目次
第1章 スイングの組み立てに関わる「セオリー」をひもとく(インパクトはアドレスの再現;猫背で構えてはいけない;フェースの向きはターゲットに真っすぐ ほか)
第2章 スイング上達の妨げとなる「カン違い」を解説(小鳥を包み込むように握れ;頭は動かすな;ボールを見つづけよ ほか)
第3章 スイングづくりにおける「なぜ?」に答える(なぜ上体が起き上がるのか;なぜ手元が浮き上がってしまうのか;なぜリストは返ってしまうのか ほか)
著者等紹介
奥嶋誠昭[オクシマトモアキ]
ツアーコーチ。アメリカの最先端スイング解析システム「GEARS」を日本で最初に導入。ゴルフスイングを科学的かつ客観的に分析するノウハウを『ザ・リアル・スイング』(小社刊)に著し、ゴルフ界にデビュー。その後、アマチュアからプロまで幅広く指導し、ツアープロの稲見萌寧(2021年度賞金女王、東京五輪銀メダル)、木下稜介、高橋彩華らのコーチとしても活躍。現在は主宰する「ザ・リアル・スイング・ゴルフスタジオ」(横浜市)を拠点に活動する。YouTubeチャンネル「ザ・リアル・スイング」は登録者数3.1万人(2025年1月現在)。1980年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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