三島由紀夫の日蝕

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三島由紀夫の日蝕

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408651323
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

出版社内容情報

【三島由紀夫 生誕100周年】
本書には、三島由紀夫が石原慎太郎に宛てた未発表の書簡6通が収録されている。それらは、文学史に輝く第一級の資料と呼ぶにふさわしいものだ。
そこには、三島と石原の知られざる交歓の内幕が克明に描かれており、時代を超えて響く緊張感と友情が宿っている。

本書は、三島由紀夫の生涯と作品に新たな角度から迫る一冊である。
対談やエピソードが織りなす物語の中に浮かび上がるのは、剣道やボディービル、居合道、さらには政治や死生観など、彼が追い求めた「究極の肉体」への飽くなき渇望である。

石原慎太郎が語るのは、剣を手に取る姿や、ボクシングリングに立つ彼の不器用な情熱だ。

一方、「武士道」を体現しようとする彼の姿勢は、時に矛盾を露呈しながらも、彼が切望した「完全なる美」の追求を映し出す。

生と死、虚構と現実、肉体と精神が交錯する三島文学の本質が、この本を通じて鋭く浮かび上がる。

本書には、石原慎太郎の四男である石原延啓による解説が加わっている。

内容説明

肉体の栄光と陶酔の虚構。石原の愛憎渦巻く三島論を復刊!新発見!三島が石原に宛てた書簡を収録。

目次

三島由紀夫の日蝕
三つの対談(新人の季節(一九五六年)
七年後の対話(一九六四年)
守るべきものの価値―われわれは何を選択するか(一九六九年))

著者等紹介

石原慎太郎[イシハラシンタロウ]
1932年神戸市生まれ。一橋大学卒。55年、大学在学中に執筆した『太陽の季節』(新潮社)で第一回文學界新人賞を、翌年芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

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文学と肉体性:肉体の美 鍛錬と精神 表現手段 自己認識 身体芸術 武道経験 ボディービル 自意識の強さ 死と美学:自決の美 学問的死観 死の演出 美の極限 生命の演技 老いの恐怖 身体の終焉 完結の意志 政治と文化:伝統文化保守 武士道の理念 国家観 楯の会 政治発言 保守的姿勢 歴史継承 思想と哲学:選択の自由 他者との関係 自己の価値 自我の探求 存在の意味 哲学的実践 信念と行動 意識の極限 文学的影響:知性と感情 近代文学 構造的表現 自伝的要素 文学の責任 芸術と社会 対談資料 評論と批評2025/03/29

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