古地図で訪ねるあの頃の東京

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古地図で訪ねるあの頃の東京

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  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784408651149
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0025

出版社内容情報

『昭和』の地図は、懐かしさと秘密がいっぱい! 約70×48cmの大判地図つき!

地形図とは異なり、さまざまな民間・公的情報が編集された、地図好き垂涎の「古い市販地図」。古道の研究家にして地図大好きな著者がコツコツ買い集めた、大正~昭和30年代の「古い市販地図」を読み解きます。中には「一瞬」だけ何かが掲載されている地図も! 転変激しい東京だからこそ見て楽しい、古地図の世界。

(主な内容)
●第1章 誰もが知る場所を古地図で見ると
麻布台…「台」ではなく「谷」だったころ
池袋…サンシャイン60と巣鴨プリズン
渋谷…電車も街も整理される前の猥雑な姿
新宿…昭和のデパート、令和のデパート
銀座…老舗と最先端が同居する「拡大」してきた町
六本木…戦後急速に人が集まった古い町
業平橋…東京スカイツリーと駅付近はあやかりがち!?

●第2章 今と異なる古地図の鉄道・駅
代田…短期間に頻繁に変わった鉄道路線図
学芸大学…学校名と駅名の関係
調布…調布駅が二つあった時代

●第3章 戦争の影響を色濃く受けた戦中・戦後の地図
淀橋浄水場…一時、草っ原になった!? 西新宿の変遷
十条・王子…かつて軍事施設があった町
丸の内…地図に描かれた敗戦後

●第4章 古地図で見る区界の謎解き
東京22区…5ヶ月に満たない22区時代の熱い想い
世田谷区…2年遅れて「世田谷区」となった千歳・砧
足立区・葛飾区…蛇行する区界はなぜそうなった?

●第5章 古地図に描かれた100年前の道路計画
震災復興計画…幅員72mの道路が作られるはずだった
淡島通り…環七通りにぶつかって終わり「だった」道路
環二通りと環四通り…長い眠りから覚めた計画

内容説明

古地図に封じ込められた大正から昭和戦後の東京を読む。70cm×48cm大正7年と昭和10年の大判地図付。

目次

第1章 誰もが知る場所を古地図で見ると?(麻布台―「台」ではなく「谷」だったころの地図;両国―「蔵前」に国技館が建てられた理由とは ほか)
第2章 今と異なる古地図の鉄道・駅(代田―短期間に頻繁に変わった鉄道路線図;国会議事堂周辺―丸ノ内線の線路の位置への疑問 ほか)
第3章 戦争の影響を色濃く受けた戦中・戦後の地図(淀橋浄水場―一時、草っ原になった!?西新宿の変遷;十条・王子―かつて軍事施設があった町 ほか)
第4章 古地図に描かれた区界の謎と100年前の道路計画(東京15区―東京の区が15区から23区になるまで;東京22区―5ヶ月に満たない22区時代の熱い想い ほか)

著者等紹介

荻窪圭[オギクボケイ]
1963年生。IT系ライターにして猫写真家、古道・古地図愛好家。スマホやカメラ関連のレビュー記事を書きつつ、猫写真家としてascii.jpに「這いつくばって猫に近づけ」を連載したり、古道・古地図愛好家として目黒学園カルチャースクール「東京古道散歩」や「まいまい東京」の街歩きガイドをつとめるなど趣味と仕事の境界線が限りなく曖昧な日々を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hisashi Tokunaga

1
古地図を無限定にタイトルにするにはどうかな?取り上げられた地域もやや不満。ゆっくり暇なときに再読してみよう。2025/04/28

Go Extreme

1
面として時代を感じる 地形そのものが変貌 迷宮的な繁華街 古地図の空気感 路面電車が明確 巨大な私鉄 軍需工場の痕跡 戦時の抹消 進駐軍の土地接収 将門の祟り 区界の謎 東京に最も近き避暑地 川が国界 災害に強い街づくり 道路計画の変遷 歴史的地名の残存 放射状と環状の構想 失われた風景 新しく生まれた街並み 変わらない営み 復興の記憶 軍事エリアの変容 時代の記憶地図 文化の発信地 地名の由来 都市の記憶 古地図が語る歴史 時代の痕跡2025/04/08

Teo

0
著者はちょっと古い地図好き。私もそう。東京区分地図と言うと、私が初めてお目にかかったのは昭和41年頃で、その時は短期間ながら親の転勤で東京に住んでいた。親が買って来た東京区分地図を食い入る様に見たものだった。小学校低学年だったけど。その頃との比較もある。そう言えば国会議事堂の前って道路が斜めだったのでは、今は違うの?と言うのを今回初めて知る。そしてそのせいで地下鉄の駅も思わぬ所に。2025/04/03

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