出版社内容情報
「函館」に「札幌」「根室」!?
北海道には3つの県があった!
「オカシナイ、オモシロナイ、オサツナイ、オカネナイ……ウソのような川の名前」
「北海道に「~別(ペッ)」「~内(ナイ)」という文字の地名が多いのはなぜ?」
「札幌のシンボル、時計台にはもともと時計がなかった!?」
「『コーラ』より『ガラナ』でしょ! 北海道でガラナ愛が育ったある出来事」
「北海道ラベンダーの発祥地は「富良野」ではなく「札幌」だった!」
……など、北海道の地理や地名、地図に隠された、北海道の奥深い魅力を再発見! アイヌ文化からガラナ愛まで、道産子もびっくりの知的好奇心をくすぐる一冊。
【目次】
第一章 地名が語る北海道歴史秘話
第二章 大自然が教えてくれた地理の不思議
第三章 地図から浮かびあがった北海道のルーツ
第四章 北の国・ユニークスポットを巡る
第五章 スケールは日本一 驚きの交通事情
※本書は2013年9月に小社より刊行された『北海道「地理・地名・地図」の謎』の一部文章を加筆・修正し再刊行したものです。
内容説明
「オカシナイ、オモシロナイ、オサツナイ、オカネナイ…ウソのような川の名前」「札幌のシンボル、時計台にはもともと時計がなかった!?」「『コーラ』より『ガラナ』でしょ!北海道でガラナ愛が育ったある出来事」…など、北海道の地理や地名、地図に隠された、意外な歴史の数々を収録!観光するだけではわからない、道産子もびっくりの知的好奇心をくすぐる一冊。
目次
第1章 地名が語る北海道歴史秘話(アイヌ文化のあらわれ 北海道には「~別」「~内」地名が多い;望郷の思いが地名になる!開拓者の出身地にちなんだ「ふるさと地名」 ほか)
第2章 大自然が教えてくれた地理の不思議(北海道ラベンダーの発祥地は「富良野」ではなく「札幌」だった!;日本一長い川だった「石狩川」が第三位に落ち着いた理由とは? ほか)
第3章 地図から浮かびあがった北海道のルーツ(「北・海・道」はアイヌ語と古代律令制度から「蝦夷地」改称秘話;公文書の到着まで三〇日もかかった!?北海道にあった青森県 ほか)
第4章 北の国・ユニークスポットを巡る(五稜郭だけじゃない!四稜郭に三稜郭…知られざる函館歴史スポット;「ボーイズビーアンビシャス」クラーク博士があの言葉を発したのはどこ? ほか)
第5章 スケールは日本一 驚きの交通事情(東京‐札幌間が新幹線で四時間台に 国内第二位の長距離トンネルも竣工へ;北海道は鉄道の先進地 新橋‐横浜間よりも早かった茅沼鉄道 ほか)
著者等紹介
北村崇教[キタムラタカノリ]
1983年、北海道生まれ。北海道大学大学院を修了した後、現役の社会科教員として、北海道内の中学校で教鞭をとる。北海道のみならず、雑学全般に関心があり、日夜、文献調査・知識の吸収に情熱を燃やしている
本郷敏志[ホンゴウサトシ]
1983年、北海道生まれ、地元の中学、高校を卒業後、北海道大学文学部を経て、同大学大学院文学研究科修了。北海道内の高校で現役の地歴公民科の教員として教鞭をとる。日本や北海道の歴史に造詣が深く、多くの読書で得た知識を授業に活かしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。