14歳からの文楽のすゝめ

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14歳からの文楽のすゝめ

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  • サイズ B5判/ページ数 112p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784408650111
  • NDC分類 777.1
  • Cコード C0074

出版社内容情報

人生で大切なことは文楽が教えてくれる。
14歳のあなたへ贈る、文楽の魅力が詰まったビジュアルブック

今の14歳といえば中学二年生で義務教育真っただ中。
子供として扱われるかもしれないけれど、
さまざまな経験を通して社会に出ていく下地を作る年齢と言えるかも。
文楽には友情や恋愛などの人間関係にまつわる演目をはじめ、
これからの人生を生き抜くためのヒントがたくさん詰まっています。
文楽ってなに? という人にもおすすめです!


日本文学に精通するロバート・キャンベルさんに文楽の魅力を語ってもらったり、
文楽を愛してやまない思春期精神科医の名越康文先生に名作の解説をしてもらったり、
人気声優の石川由依さんと著者の六代目・竹本織太夫さんが対談したり……
色々な角度から文楽を楽しんでいただける一冊です。

【主な内容】
1. NJBって何だ?
・世界にたったひとつの人形芝居
・お小遣いでは行けないキミに。 劇場に行くための最高のねだり方
・インタビュー/ロバート・キャンベルのNJB論
・対談 竹本織太夫×声優・石川由依/声と芝居と太夫と声優
など

2. 学校で教えてくれないことは名作の中に
・エッセイ/名越康文 教えて!名越せんせ「なぜ僕らは悩むのですか?」
(冥途の飛脚/曽根崎心中/伊勢音頭恋寝刃/双蝶々曲輪日記/卅三間堂棟由来/新版歌祭文/生写朝顔話)
・コラム 学校で教えてくれない江戸時代
など

3.舞台は大勢の仕事でできている
・舞台をつくるひと
・舞台ができるまで
・舞台づくりの重要人物に聞く「私たちの14歳から今まで」
など

目次

1 NJBって何だ?(世界にたったひとつの人形芝居;時代物でムネアツ 世話物でジワキュン;気になると思うから先に言っておくね。NJBの七不思議 ほか)
2 学校で教えてくれないことは名作の中に(エッセイ 教えて!名越せんせ「なぜ僕らは悩むのですか?」;あの二人と同じ月を見ている)
3 舞台は大勢の仕事でできている(舞台をつくるひと;舞台ができるまで;舞台づくりの重要人物に聞く「私たちの14歳から今まで」 ほか)

著者等紹介

竹本織太夫[タケモトオリタユウ]
1975年、大阪・西心斎橋に生まれる。祖父は文楽三味線の二代目鶴澤道八、大伯父は四代目鶴澤清六、伯父は鶴澤清治、弟は鶴澤清馗。1983年、豊竹咲太夫に入門、豊竹咲甫太夫を名乗る。1986年、10歳で初舞台を踏む。NHK Eテレの『にほんごであそぼ』にレギュラー出演するなど、文楽の魅力を幅広く発信。2018年1月、八代目竹本綱太夫五十回忌追善・六代目竹本織太夫襲名披露公演において、六代目竹本織太夫を襲名。2011年、第28回咲くやこの花賞、2013年、第34回松尾芸能賞新人賞、平成25年度大阪文化祭賞グランプリ、2018年、関西元気文化圏賞ニューパワー賞、2019年、第38回国立劇場文楽賞文楽優秀賞など、受賞歴多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぽけっとももんが

9
これで14歳付近の若い子たちが興味を持ってくれたら嬉しいなぁ。14歳を何度も繰り返している大人だって楽しい。人形についてや文楽七不思議、シュールな四コマ漫画(最高!)ももちろんだけれども、舞台を作る人にも焦点が当たっているのはやはりこれからの文楽を担う人材育成という期待が込められているのだ、と深読みする。写真もイラストもいいけど「三業に100の質問」の織太夫さまの「やっぱり一生では足らん!」に尽きる。2022/07/06

skr-shower

4
14歳の時なら義理人情より心中物の方が理解できるのかな。まだ現実の舞台は見た事がないので観に行きたいものです。職業としての紹介もされています。4コマを描いているのは、「ウチの江戸美人」の方ですね。2022/07/24

遠い日

3
文楽をきちんと観たことがありません。学生の頃、テキストとして齧ったことはあるのですが。非常にわかりやすい義理人情だとか、親子愛だとか、もつれにもつれた恋愛だとか、筋がはっきりしていて、感情移入しやすい。14歳、心の悩みを深める年頃。多感なこの時期にこういう世界に触れることで、深められる考えというものは確かにあるでしょう。解説がいろいろな角度からの切り込みで、おもしろくわかりやすい。2022/09/27

ペンポン

2
今までに読んだ文楽についての本とはちょっと違った本である。文楽について、色んな視覚から述べられており、文楽を知るにはうってつけである。しかも、ある程度文楽のことを知っている者にとっても、より深く知ることができる本だ。演目の紹介を精神科医が行っている等素晴らしい観点からの発想である。この様な本を企画・執筆した織太夫が好きになった。文楽に興味のある人に紹介したい。2022/06/10

つじつじ

2
もう中学生ではなく、中年だけど、読みました。オシャレな表紙。文楽って、ステキ!2022/06/06

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