内容説明
なぜ犬は人の会話の内容まで理解できるのか?謎だらけな犬たちの行動の根底には人間との深い愛情の絆があるんです!愛しき彼らの「なぜ?」と「真実」が満載!
目次
第1章 犬の体型にはナゾがいっぱい―だれが犬のかたちを創ったのか
第2章 なぜ犬は人間と暮らし始めたのか―犬の祖先と人間との出会い
第3章 不思議で愉快な犬のクセ―いつも新鮮な驚き。犬の習性と行動の謎
第4章 犬には超能力がある―なぜ出会いと別離が分かるのか
第5章 もっと犬好きになる!歴史に残る名犬たち―世界の知られざる名犬から、忠犬ハチ公の真実まで
第6章 犬に好かれる人、きらわれる人―従順な犬にするにはコツがある
著者等紹介
沼田陽一[ヌマタヨウイチ]
1926年~1997年。東京生まれ。鎌倉アカデミア文学科第1期生。出版社勤務を経て作家活動に入る。『コメディアン犬舎の友情』で第79回直木賞候補となる。ナショナル・エアデールテリア・クラブ(現・日本エアデールテリア協会)元会長
伊藤ハムスター[イトウハムスター]
1986年生まれ。多摩美術大学油絵科卒。坂川栄治イラストレーションクリニック受講後、フリーのイラスタレーターとして活動中。イラストレーターズ通信会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Kentaro
8
犬は人間と共存して生きてきた最も人間と近しい動物でしょう。一方で犬の行動や習性には不思議が一杯です。また、動物の姿かたちにもそれぞれ意味があると言います。ブルドックの鼻があんなにつぶれているのにも訳があります。牛追いをして牛に噛みついたときに、鼻が塞がって息が吸えなくなるのを防ぐためだったりします。 犬を飼うにはしつけも必要です。しつけをしなければ、犬も勝手に従順になってくれる動物ではありません。そんな中、名犬のエピソード含め、犬好きの人たちにはとても響きの良い話が多い内容でした。2018/12/06
Keystone
8
イラストと内容が全く合ってなくて、どちらも悪くないのに勿体無い。科学的根拠のある話は少なく、「昔あった犬の逸話集」といった感じ。2015/12/31
カエル氏
2
カエル氏も犬に好かれる飼い主になれるよう頑張ろう!2021/10/14
ともこ
2
タイトルに惹かれて図書館から借りたが、ちょっと期待外れ。犬種の紹介、犬の能力、犬に関する著者の思い出などに終始した感じ。犬に対する愛情は十分感じられ、イラストもおもしろくはあったが、犬好きにとっての新しい発見などはなかった。2017/09/14
シンリ
0
結論:犬には超能力がある2014/06/21