内容説明
肩書という権力で部下を動かそうとする上司、一方、衝突を避けるため「イイひと」を演じ続ける上司…。今、会社が管理職に求めているのは、本質を改善するための新しい人間関係をつくることである。ストーリー漫画+解説で、わかりやすさ抜群。
目次
第1章 コミュニケーションの障害(部下の「悩み」は上司の面倒;「わかる、わかる」はダメ上司 ほか)
第2章 「聴き方」の心理学(「話を聴く」は同意ではない;「ホメたら負け」という幻想 ほか)
第3章 「受け止め方」の心理学(「コップ半分の水」という悩み;人を「追いつめる」コトバ ほか)
第4章 「伝え方」の心理学(「怒り」の正体;気持ちの「伝え方」のコツ ほか)
著者等紹介
衛藤信之[エトウノブユキ]
日本で従来行われている理論中心の心理学に代わり、誰でも日常生活に役立つ実践的プログラムを開発。その軽快な語り口は心理カウンセラーの枠を越え、まるで役者のライブを見ているようだと評判になり、現在、企業顧問数トップレベルの心理カウンセラーとして、多くの人がより自分を輝かせる心理テクニックを教えている
ナカタニD.[ナカタニD.]
漫画家。日本メンタルヘルス協会公認カウンセラー。大阪芸術大学在学中に「少年ジャンプ」(集英社)でデビュー。卒業後、関西ペイント(株)に入社。退社後、アートディレクター、プランナー、会社経営を経て、94年から本格的に漫画の世界へ。著書には社会派の作品が多い。京都精華大学マンガ学部の講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。